豆腐は大豆でできていて、
味噌汁や冷奴などの
和食には欠かさない食品ですね。
豆腐は
ヘルシーで栄養があるイメージですが
具体的にどのような
栄養が含まれているのでしょうか。
この記事では
豆腐1丁のタンパク質含有量や
豆腐の栄養価、効果や効能なども紹介していきます。
豆腐一丁のタンパク質含有量は?
豆腐一丁のタンパク質含有量は
どのくらいなのでしょうか?
まず、豆腐100gあたりの
タンパク質含有量は以下の通りです。
- 絹ごし豆腐…4.9g
- 木綿豆腐…7g
豆腐1丁に定義はなくて
メーカーや地域によって差が出ます。
300~400gのものが多く、
一般的に300g前後と
覚えておくのが良いでしょう。
そうすると
豆腐一丁のタンパク質含有量は
約15~20gということになります。
つまり木綿豆腐1丁は
お肉100gと近い量の
タンパク質が得られます。
豆腐は「畑の肉」と呼ばれる程
タンパク質などの栄養が豊富な食材なのです。
豆腐に含むタンパク質は栄養価が高くて良質!
豆腐には
どのようなタンパク質が
含まれているのでしょうか?
豆腐には植物性タンパク質が
含まれています。
さらに、
アミノ酸スコアも100で、
栄養価が高く
良質なタンパク質なんです。
また、豆腐に含まれるタンパク質は
血液中のコレステロールを低下させる働きをするんです。
さらに血圧上昇を抑制してくれます。
そのため、高血圧や
コレステロールによって引き起こる
動脈硬化の予防として効果があります。
豆腐は機能性食品
豆腐にはタンパク質や脂質が
含まれているだけでありません。
身体を調節し、
健康の維持・促進に有効な
「機能性食品」として
期待されています。
豆腐に含まれる栄養を
紹介します。
- リノール酸
- 大豆レシチン
- コリン
- 大豆サポニン
- 大豆イソフラボン
- オリゴ糖
- カルシウム
- マグネシウム
豆腐の効能
豆腐にはたくさんの
栄養が含まれていますが
どのような効能があるのでしょうか。
豆腐は意外にも脂質が多く含まれていて、
その中にあるリノール酸という
不飽和脂肪酸がコレステロールを下げる
機能を持っています。
そのため、お肉の脂質とは違い
コレステロールを増やすどころか
除去しようとする働きをします。
他にも
脳の活性化・ボケ予防に有効な
レシチンという不飽和脂肪酸も
あります。
そしてよく耳にする
イソフラボンも豊富で
女性ホルモンと似た働きをします。
イソフラボンには
骨粗しょう症の予防や
がんの予防効果も
期待されています。
まとめ
この記事では、大豆でできた
豆腐1丁のタンパク質含有量や
豆腐の栄養価、効果や効能なども紹介しました。