賞味期限切れの牛肉は食べても大丈夫なの?
鶏肉や豚肉などと比べて少々値が張りますが
たまにの贅沢品として食べたくなりますよね♪
ところが大事にしすぎて賞味期限切れに!!
賞味期限切れの牛肉を食べると危険なのでしょうか?
この記事では、
牛肉の賞味期限について詳しく解説していきます。
賞味期限切れの牛肉を食べると危険?
結論からいいます。
賞味期限切れの牛肉は
ひき肉となっていなければ食べられる可能性があります!
主に薄切りなどスライスされたものや
角切り、厚切りステーキやブロック状のものなどが該当します。
もちろん、
冷蔵庫で保存していたものであり、
なかでもチルド室が保管場所としては適しています。
ひき肉となった牛肉については
チルド室に保存しておいたとしても
食べることはおすすめできません。
ひき肉は加工する際に空気を含むため
雑菌の繁殖するスピードが速く、
他の形状の牛肉に比べて食中毒を起こす危険性が高いからです。
そのため、賞味期限切れの牛肉は
ひき肉以外なら食べられるかもしれません♪
賞味期限切れの牛肉はいつまでならOK?
賞味期限切れの牛肉は
いつまでなら食べられるのでしょうか?
絶対に食べられる保証はないため
あくまでも目安となりますが、
賞味期限切れからおおよそ2日から3日は大丈夫なようです。
なかには1週間以内であれば食べるという人もいました。
保存状態にもよりますが、
やはり3日位を目処に食べ切った方がいいでしょう。
最終的には
ご自身で判断するしかありませんので
牛肉の状態をよく確認してくださいね。
牛肉の賞味期限について
牛肉の賞味期限は加工された形状によって異なります。
- ブロック肉→4日~5日
- 切り身→3日~4日
- 薄切り肉→2日~3日
- ひき肉→1日~2日
部位によって劣化するスピードが違うため
上記のような賞味期限にならないこともあります。
特に「もも」の部位は
もっとも多く水分が含まれているため、
菌が繁殖しやすく傷みやすいです。
逆に、「バラ」の部位は
一番水分量が少ないため劣化しにくいとされています。
こんな賞味期限切れの牛肉は食べないで!
賞味期限切れの牛肉を
食べようか捨てようかと悩むとき、
どんな状態だと食べられないのでしょうか?
チェックすべきことは3つ!
「見た目」「ニオイ」「味」です。
- 変色していないか
- ぬめりや粘りがないか
- 気泡がないか
- ツーンと酸っぱいニオイはないか
- 酸味など変な味はしないか
- 舌がびりびりしないか
上記のような状態が見られる場合、
絶対に食べないようにしましょう。
口に含んで違和感を感じたものは吐き出し、
残りは捨ててください。
最後に
賞味期限切れの牛肉は
ひき肉以外であれば食べることができます。
おおよその目安は賞味期限切れから3日程度です。
しかし、
形状や部位によって劣化する速度が違うため
食べる前には必ず牛肉の状態を確認してください。
また、牛肉は火をしっかり通さなくても
食べられる肉ではありますが、
賞味期限切れの牛肉については十分に加熱するようにしましょう。