【開封前の納豆の賞味期限】
おおよそ10日間
賞味期限切れの納豆は食べても大丈夫?
発酵食品である納豆(なっとう)は
賞味期限切れを食べると危険なのでしょうか?
それとも発酵が進むだけで
賞味期限切れを食べても問題ないのでしょうか?
この記事では
納豆の賞味期限について詳しく解説していきます。
賞味期限切れの納豆を食べると危険?
結論からいいます。
賞味期限切れの納豆は食べることができます!
ただし、未開封の状態であることと
冷蔵庫または冷凍庫などで保存していたものに限ります。
納豆(なっとう)は10℃以下であれば
常温で保管しておくこともできますが、
気温差によっては発酵が進み過ぎてしまう可能性があります。
そうすると賞味期限切れになる前に
傷んでしまうこともあるため、
常温保存していた賞味期限切れの納豆を食べることはおすすめできません。
賞味期限切れの納豆はいつまでならOK?
賞味期限切れの納豆はいつまでなら食べられるのでしょうか?
おおよその目安は1週間程度。
賞味期限が切れてから10日間までは
ほぼ問題なく食べることができます。
1ヶ月過ぎても食べられる場合もありますが、
納豆の保存状態や発酵具合にもよりますので安全であるとは言い切れません。
また、賞味期限切れの納豆が食べられても
発酵が進むと本来の風味が損なわれて
ニオイが強くなっていたり、食感が変わることがあります。
そのため食べられたとしても
美味しく食べられる期間は賞味期限内といえるでしょう。
納豆の賞味期限について
納豆(なっとう)の賞味期限は
発泡スチロール容器やワラの場合で8~10日、
経木の場合では10日~14日程度になります。
しかし保存方法を守らないと
賞味期限切れになる前に劣化してしまうため、
温度が安定した冷蔵庫で保存するようにしましょう。
そうすることで、
賞味期限内には美味しく食べることができ、
また賞味期限切れになっても数日間は食べることができます。
食べられない賞味期限切れの納豆とは?
賞味期限切れの納豆(なっとう)は
食べられなくなるとどんな状態になるのでしょうか?
- 糸を引かない
- パラパラしている
- アンモニア臭がする
- 水っぽい
- カビが生えている
上記の様子に加え、
賞味期限切れの納豆が数日経つと
白いアミノ酸の結晶が付着することがあります。
これはカビと間違えられることもありますが、食べても体に害はありません。
しかし、
食感がジャリジャリとする場合があるため
食べると美味しくないでしょう。
一番の変化として感じられるのは
強いアンモニア臭です!
これは開封した時にすぐにわかるため、
ニオイが強い場合は食べないようにしましょう。