トマトの旬は夏ですが、今は一年中食べることができますよね!
そのままでも1品になりますし調理もしやすいため、常備している家庭も多いかもしれません。
常備菜として買ってきてすぐに食べないとき、トマトはいつまでに食べればいいのでしょうか?
賞味期限切れのトマトを食べると危険なのでしょうか?
この記事ではトマトの賞味期限の注意点についても詳しく解説していきます。
賞味期限切れのトマトを食べると危険?
結論からいいます。
賞味期限切れのトマトは数日過ぎても食べることができます。
赤く食べ頃のトマトやミニトマトを常温保存した場合、賞味期限の目安は3日程度です。
たとえその期限を過ぎてもトマトの保存状態がよければ食べられます。
しかし、キズや凹みがあるトマトを食べるのは危険かもしれません!
傷ついたトマトは劣化が早く、賞味期限にかかわらず中身が腐ってしまうこともあります。
そのためトマトは外側だけでなく、中身も確認してから食べるかを判断してください。
賞味期限切れのトマトはいつまでならOK?
「賞味期限切れのトマトはいつまでならOK?」
「生のまま食べても大丈夫なの?」
賞味期限切れのトマトは傷がなく、保存状態がよければ食べられます。
トマトの熟成具合にもよりますが、賞味期限切れの目安から3~5日ほど経っても食べられるものもあります。
生で食べることも可能ですが、心配な方は加熱してから食べてください。
しかし、カットしたトマトは賞味期限内に食べるほうがいいでしょう。
トマトの賞味期限の注意点
トマトは保存方法によって賞味期限が異なります。
そこで3つの保存方法に分けて、トマトの賞味期限の注意点をまとめました。
- 常温保存
- 冷蔵保存
- 冷凍保存
常温保存のトマトの場合【トマトの賞味期限の注意点】
常温保存のトマトの場合、賞味期限の目安は3~4日ほどです。
まだ青く未熟なトマトは常温に置き、赤くなってから3~5日位が賞味期限の目安になります。
ミニトマトも常温保存できますが、パックのままでは通気性が悪いため、ザルなどで保管しましょう。
冬なら約1週間、春や秋なら3~4日位が賞味期限の目安になります。
ただし、トマトもミニトマトも夏の時期の常温保存は向きませんので注意してください。
また、カットしたトマトも常温ではなく、必ず冷蔵庫へ保存しましょう。
冷蔵保存のトマトの場合【トマトの賞味期限の注意点】
未熟な青いトマトでない限り、トマトもミニトマトも冷蔵保存が向いています。
冷蔵保存のトマトとミニトマトの賞味期限は1~2週間ほどです。
トマトは重ねず、ヘタを下にして保存すると長持ちするそうですよ!
しかし、傷があるトマトは劣化しやすいため、冷蔵保存しても1~3日ほどしかもちませんので早めに食べましょう。
また、カットしたトマトは賞味期限が異なるため注意してください。
1/2など大きめに切ったトマトはラップに包み保存すれば、7~10日ほどが賞味期限の目安になります。
細かく切ったトマトやカットミニトマトは当日もしくは翌日には食べ切るようにしましょう。
冷凍保存のトマトの場合【トマトの賞味期限の注意点】
トマトやミニトマトは生でも加熱したものでも冷凍保存が可能です。
冷凍保存のトマトとミニトマトの賞味期限は1ヶ月ほどが目安になります。
賞味期限切れから1ヶ月位は問題なく食べられますが、栄養価が落ちるため出来るだけ早めに食べましょう。
食べると危険な賞味期限切れのトマトの特徴
「トマトの皮がシワシワだけど食べられるの?」
「ぶよぶよしたトマトは腐ってる?」
食べると危険な賞味期限切れのトマトはどんな状態になるのでしょうか?
腐っている可能性が高いトマトは次のような特徴をもちます。
- 持つと崩れるほど柔らかい
- 汁が出ている
- 異臭がする
- 黒く変色している
- カビが生えている
上記に当てはまらない「皮がシワシワ」、「少しぶよぶよする」位はまだ食べられる可能性があります。
熟成が進んだ甘いトマトは加熱料理に向いていますよ!
しかし、賞味期限切れのトマトを食べる際は自己責任になります。
しっかりトマト全体の状態を確認した上で食べるようにしてください。
まとめ
賞味期限切れのトマトは保存状態がよければ食べることができます。
常温、冷蔵、冷凍とトマトの状態に合わせた保存方法を行うことが大切です。
そうすることで賞味期限が切れても甘みが増した美味しいトマトを食べることができますよ!