ゆで卵の保存方法と賞味期限【どのくらい日持ちする?】

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「卵」は私たちの食生活に
欠かせない食品といえるでしょう。

特に、ゆで卵は、
調理方法も簡単で、茹で時間によって
硬さや触感をお好みに作ることのできる
便利な調理法です。

 

そんなゆで卵ですが、
どのくらい日持ちするのかをご存知ですか?

この記事では
ゆで卵の保存方法と賞味期限を解説していきます。

 

生卵とゆで卵はどちらの方が日持ちする?

生卵とゆで卵は
どちらの方が日持ちすると
思いますか?

 

 

正解は、
生卵の方が日持ちします。

 

 

一見、熱を加えているから、
ゆで卵の方が日持ちしそうですが、
生卵のほうがかなり持ちます。

理由の一つとして、
生卵には、雑菌を分解する作用の
リゾチーム」が含まれています。

特に多くの
リゾチームが含まれているのは、
生卵を割ったときに卵黄についている
白いひも状のもので、
カラザ」という部分です。

この、リゾチームは加熱すると
破壊されるため、ゆで卵は雑菌が
繁殖しやすくなってしまうのです。

 

また、
スーパーなどで生卵を購入すると、
だいたい2週間程度の賞味期限が
記されていると思いますが、
これもあくまで「生食」できる期限を
表示しているんです。

家庭での保存の場合
夏場の卵はあまり日持ちせず、
2週間程度が期限ですが、
冬場の卵を冷蔵庫に保存しておけば
なんと50日以上持つとのことです。

 

ただし、期限の過ぎた卵は、
一度腐敗の確認をして、
きちんと加熱してから食べて下さいね。

 

ゆで卵の保存方法

ゆで卵はどのように
保存するのが最適なのでしょうか。

 

ゆで卵は、
殻をむいた状態と、
殻のついた状態では、
どちらの方が日持ちすると思いますか?

 

 

正解は、
殻付きのゆで卵のほうが
日持ちするんです。

 

殻を取ったものや、
ヒビの入ったゆで卵は
できるだけその日のうちに食べて下さい。

 

ゆで卵の賞味期限

ゆで卵の賞味期限は、
ゆでる条件や、ゆでた後の保存温度、
殻が割れているかどうかで異なります。

基本的には、硬くゆでて、
10℃の場所で保管してください。

 

殻の有無で以下のように分かれます。

  • 殻にヒビのないゆで卵…3日以内
  • 殻にヒビのあるゆで卵…2日以内
  • 殻を取ったゆで卵…12~24時間以内

ただし、いつ殻にヒビが入ったか
分からない卵は使用しない方が良いです。

 

また、気を付けるべきなのは、
遠足などでゆで卵を持っていくときです。

できるだけ殻つきのものにしましょう。

 

 

最後に

この記事では
ゆで卵はどのくらい日持ちするのか、
賞味期限保存方法についてまとめました。

 

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