いちごは日持ちのきかない果物です。
常温で売られているけれど、冷蔵庫で保存すれば長持ちするのでしょうか?
また、賞味期限切れのいちごを食べると危険なのでしょうか?
この記事では、いちごの賞味期限の注意点について詳しく解説していきます。
賞味期限切れのいちごを食べると危険?
結論からいいます。
賞味期限切れのいちごは適切に保存したものであれば食べることができます。
スーパーなどで販売しているものはほとんどが常温ですが、そのままでは日持ちしません。
買ってきた日に食べる場合は問題ありませんが、すぐに食べない場合は冷蔵庫で保存しないと早く傷む可能性があります。
一般的にいちごの賞味期限の目安は2~5日程度です。
しかし、もし常温で数日置いてしまったら、そのいちごを食べるのは危険かもしれません。
賞味期限切れのいちごはいつまでなら食べてもOK?
賞味期限切れのいちごはいつまでなら食べてもOKなのかは保存状態によって異なります。
上手に保存できていれば、賞味期限切れから2~3日位は食べることができるでしょう。
しかし、賞味期限切れのものは食べられそうでも、買ってきたより多少は劣化が見られると思います。
もしも食べるのが不安な場合は、ジャムにするなど加熱して食べるのがおすすめです!
イチゴの賞味期限の注意点
いちごの賞味期限は保存方法によって変わります。
3つの保存方法にわけてイチゴの賞味期限の注意点をまとめました。
- 常温保存
- 冷蔵保存
- 冷凍保存
常温保存の場合【イチゴの賞味期限の注意点】
買ってきたいちごをそのまま常温保存した場合、賞味期限は買ってきた当日です。
冬であれば、賞味期限切れでも翌日までなら食べられることもあります。
しかし、いちごは傷みやすいため、すぐに食べない場合は冷蔵庫へ保存しましょう。
冷蔵保存の場合【イチゴの賞味期限の注意点】
買ってきたいちごをパックのままで冷蔵保存した場合、賞味期限は3日程度です。
しかし、保存方法に気を付ければ賞味期限切れでも食べることができます。
いちごを保存するときの注意点は次の7つです。
- 野菜室で保存する
- 水洗いしない
- 水分がついていたらふき取る
- ヘタをとらない
- 重ねて置かない
- ヘタを下にして置く
- 蓋やラップをする
この7つを行うことで、賞味期限切れでも3~4日ほどは美味しく食べられます。
いちごを洗ったり、ヘタをとるのは食べる直前に行ってください。
冷凍保存の場合【イチゴの賞味期限の注意点】
いちごは冷凍保存することも可能です。
冷凍保存した場合の賞味期限は1ヶ月程度になります。
たとえ賞味期限切れでも1~2ヶ月は問題なく食べられますが、早めに食べ切ることをおすすめします。
冷凍保存する際はいちごを洗ってからヘタをとります。
水気はキッチンペーパーなどでよく拭き、保存袋に入れて冷凍しましょう。
いちごが重ならないように保存すると長持ちします。
※いちごを重ならないするには、冷凍する前に軽くグラニュー糖をいちごにまぶすといいそうです!
食べると危険な賞味期限切れのいちごの特徴
賞味期限切れのいちごはどんな状態になったものを指すのでしょうか?
食べると危険な賞味期限切れのいちごは次のような特徴があります。
- ぶよぶよしている
- 汁が出ている
- カビが生えている
- 黒く変色している
- 異臭がする
- 変な味がする
このような特徴があるいちごは腐っているため食べないでください。
部分的に傷んでいる場合は取り除けば食べることができます。
まとめ
賞味期限切れのいちごは保存方法によっては食べることができます。
いちごを買ってすぐに食べない場合は、冷蔵か冷凍で保存するようにしましょう。
またそれだけでなく、保存する際の注意点を抑えることで、状態の良いいちごを保つことができます。
賞味期限が切れても美味しく食べられるので是非やってみてくださいね!