お祝い事には欠かせないケーキ♪
誕生日やクリスマスだけでなく、1年を通してさまざまなイベントで食べる機会が多くなりましたよね!
ただ、1ホール買うと食べ切れないこともあると思います。
賞味期限切れのケーキを食べると危険なのでしょうか?
また、いつまでなら食べてもOKなのか、この記事で詳しく解説していきます。
賞味期限切れのケーキを食べると危険?
結論からいいます。
賞味期限切れのケーキは多少過ぎた程度は食べることができます!
しかし、どんなケーキでも食べられるわけではありません。
ケーキの種類に合わせ、適切な保存方法を守ったものに限ります。
気をつけたいのが、生クリームや生の果物を使ったケーキです。
このようなケーキは傷むのが早いため、賞味期限切れになると食べられない場合もあります。
カビが生えたり、異臭がしたり、生クリームが溶け出しているケーキを食べるのは危険です!
賞味期限切れのケーキはいつまでなら食べてもOK?
賞味期限切れのケーキはいつまでなら食べてもOKかは、材料や保存方法によって変わってきます。
そのため、いつまでなら大丈夫と言い切れません。
あくまで目安になりますが、次の4つのケーキにわけて紹介していきます。
- デコレーションケーキ
- パウンドケーキ
- ベイグドチーズケーキ
- レアチーズケーキ
賞味期限切れのケーキ【デコレーションケーキの場合】
デコレーションケーキの場合、賞味期限は当日中です。
デコレーションに使われる生クリームや生の果物は劣化が早いため、出来るだけ早めに食べ切りましょう。
冷蔵保存すれば、賞味期限切れでも2~3日は食べられる可能性があります。
(※必ず箱から出し、保存容器などに入れ替えてから冷蔵保存してください)
賞味期限切れのケーキ【パウンドケーキの場合】
パウンドケーキの場合、賞味期限は1週間程度と比較的長いものが多いです。
しかし、中に含まれているものによって賞味期限が異なりますので注意してください。
パウンドケーキは常温保存に適したものが多く、直射日光を避け、乾燥させないように保存する必要があります。
状態がよければ賞味期限切れでも2~3日程度は食べられるでしょう。
ただし、生の果物を使ったパウンドケーキは早めに食べてください。
賞味期限切れのケーキ【ベイクドチーズケーキの場合】
ベイクドチーズケーキの場合、冷蔵保存で賞味期限は4~5日程度になります。
トッピングなどに生クリームや生の果物を使わず、よく熱を加えたケーキは日持ちしやすいです。
そのため、ガトーショコラなども賞味期限の目安は同じくらいになります。
賞味期限切れでも状態が良ければ1~2日程度は食べられるでしょう。
賞味期限切れのケーキ【レアチーズケーキの場合】
レアチーズケーキの場合、冷蔵保存で賞味期限は2日程度になります。
火を通さずに作るため、出来るだけ早めに食べましょう。
生クリームや生の果物を使っている場合は、賞味期限切れから翌日には食べ切るようにしてください。
トッピングのないレアチーズケーキであれば、賞味期限切れから2日以内には食べるようにましょう。
賞味期限切れのケーキを食べる前に確認すべき注意点
賞味期限切れのケーキを食べる前に、次の6つの注意点を確認しましょう。
- 適切な保存場所でしたか
- 乾燥は防ぎましたか
- 見た目は問題ありませんか
- 異臭はしませんか
- 糸を引いていませんか
- 酸味や苦味はありませんか
6つの注意点のうち、「いいえ」と回答するものが1つでもあれば、そのケーキは破棄して下さい。
腐ったケーキを食べるのはお腹を壊すため危険です!
賞味期限切れにさせないケーキの保存方法
「ケーキが余ったけど食べ切れない。でも賞味期限が…」と困ることはありませんか?
賞味期限切れになる前に適切な保存方法を行えば、ケーキの賞味期限を1ヶ月延ばすことができます。
実は、ケーキは冷凍保存することが可能です!
(※必ず賞味期限切れになる前に冷凍保存してください)
保存方法はケーキを1切れずつをラップで包み、保存袋入れて冷凍します。
生クリームを使用したデコレーションケーキも冷凍可能で、タッパーのような保存容器を使いましょう。
普段の使い方とは逆にし、蓋にケーキを乗せて容器を被せる方法にすると綺麗に保存することができます。
冷凍保存したケーキの賞味期限は約1ヶ月ですので、解凍したら必ず当日中に食べ切りましょう。
まとめ
賞味期限切れのケーキは数日過ぎても食べることができます。
ただし、適切な保存方法を守ったものに限ります。
食べる前にはケーキの状態をよく確認してから食べるようにしましょう。
特に、生クリームや生の果物を使用したケーキは注意深く確認してください。
もしもケーキを余らせて、賞味期限内に食べることができない場合は冷凍保存することができるので、是非お試しください!