キウイの食べ頃を見分けるのは難しいですよね。
まだかな~と思っていると、気が付いた頃には柔らかくなりすぎることも。
賞味期限切れのキウイを食べると危険なのでしょうか?
キウイフルーツの賞味期限の注意点についても、この記事でわかりやすく解説していきます。
賞味期限切れのキウイを食べると危険?
結論からいいます。
賞味期限切れのキウイは状態によっては食べることができます。
もともとキウイに賞味期限の記載はなく、自分で判断しなければなりません。
店頭で買ってきたものがどれだけ熟しているかでキウイは賞味期限が異なるため、何日までが賞味期限とは言い切れません。
傷んだキウイを食べるのは危険ですが、賞味期限切れと思われる期日でも甘く熟したキウイが食べられる場合もあります。
賞味期限切れのキウイはいつまでなら食べてもOK?【食べ頃のキウイの見分け方】
賞味期限切れのキウイはいつまでなら食べてもOKかはわかりません。
それはキウイの状態や保存場所によって変わってくるからです。
キウイが甘く食べ頃になるのは収穫されてからおよそ2週間後とされています。
スーパー等のキウイは食べ頃が多いため、常温で置いておけば数日が賞味期限となるでしょう。
しかし、季節や保存場所の温度によって熟す早さが変わるため、いつまでとは言い切れません。
キウイは賞味期限よりも食べ頃を見分けることが肝心です。
食べ頃のキウイの見分け方
見た目では食べ頃がわかりにくいキウイですが、見分け方のコツがあります!
キウイの頭とおしりの部分を挟むように持ち、上下から力を加えます。
押しても硬ければまだ熟していません。
少し弾力を感じられる場合は熟しており、食べ頃のキウイと言えるでしょう。
キウイフルーツの賞味期限の注意点
キウイの賞味期限は購入してきたとき、未熟か、完熟かで大きく異なるため注意してください。
また、キウイの状態によって保存場所も適切に選ばなければなりません。
未熟なキウイは常温保存、完熟になったキウイは冷蔵保存、また冷凍保存する方法もあります。
この3つの保存場所にわけて、キウイフルーツの賞味期限の注意点をまとめました。
- 常温保存
- 冷蔵保存
- 冷凍保存
常温保存の場合【キウイフルーツの賞味期限の注意点】
常温保存が向いているのは未熟なキウイの場合になります。
風通しのよい冷暗所で丸ごと保存すれば、賞味期限の目安は 1~2ヶ月位です。
ただし、温度が高いほど熟すスピードが早くなるため、夏場は熟れすぎに注意してください。
冷蔵保存の場合【キウイフルーツの賞味期限の注意点】
冷蔵保存が向いているのは完熟したキウイになります。
キウイを丸ごと保存した場合の賞味期限の目安は1~2週間ほどです。
しかし、切ったキウイは賞味期限の目安は1~2日程度ですので、早めに食べるようにしましょう。
どちらの場合もキウイを乾燥させないように、ポリ袋に入れたりラップをするなどひと手間加えることで長持ちさせます。
冷凍保存の場合【キウイフルーツの賞味期限の注意点】
キウイは完熟したものであれば冷凍保存か可能です。
皮をむいて食べやすい大きさに切り、保存袋に入れて冷凍します。
このとき、袋の空気をなるべく抜くようにして保存しましょう。
冷凍保存したキウイの賞味期限の目安は1~2ヶ月位になります。
食べると危険な賞味期限切れのキウイの特徴
賞味期限切れになったキウイは食べられなくなると、どんな状態になるのでしょうか?
食べると危険な賞味期限切れのキウイの特徴は次の7つが挙げられます。
- 皮がシワシワになっている
- 手で皮がむける
- 皮が変色している
- カビが生えている
- 異臭がする
- 汁が出ている
- 変な味がする
キウイは見た目だけでなく、切った様子や味でも判断が必要なこともあります。
特に気をつけたいのがキウイにカビが生えている場合です。
切った時に食べられそうに見えても、見えないカビ菌が果肉まで浸透している可能性があります。
カビの生えた部分を取り除けばいいと思われるかもしれませんが、危険かもしれませんので処分することをおすすめします。
まとめ
賞味期限切れのキウイは保存を上手に行えば食べることができます。
キウイは完熟させてから食べるフルーツです。
賞味期限の目安はありますが、その期日を守るよりも自分の目や感触でキウイの食べ頃を見極めることが大切になります。
また、キウイの状態に合わせて保存する場所を選ぶことも賞味期限を延ばすポイントですよ!