日本製のモンブラン口金おすすめ5選|ステンレス・8穴など国産絞り口を紹介

モンブランの表情を決めるのは、栗の風味だけではありません。

山肌を描くように幾筋も重なるマロンクリーム。その細い線を美しく整える、小さな絵筆のような存在が「モンブラン口金」です。

なかでも日本製のモンブラン口金には、製菓道具メーカーが手がけるステンレス製や真鍮製など、長く使いやすいものが揃っています。

今回は、日本製のモンブラン口金から、お菓子作りに取り入れやすいおすすめ商品を5つ厳選して紹介します。

目次

日本製のモンブラン口金を選ぶポイント

モンブラン口金を選ぶときは、「穴の数」「穴の大きさ」「素材」の3点に注目すると選びやすくなります。

一般的なモンブランらしい細いクリームを何本も重ねたいなら、8穴や9穴が有力です。一度に複数の線を絞れるため、山の稜線を重ねるような立体感を出しやすくなります。

一方、4穴タイプは一本一本の存在感がやや強くなり、少ない本数でもクリームのラインを見せやすいのが特徴です。

素材では、錆びにくく扱いやすい18-8ステンレスが魅力。日本製には真鍮をベースにニッケルメッキやクロムメッキを施した昔ながらの製菓用口金もあります。

「日本製=すべてステンレス」ではないため、素材まで見ながら選ぶことが大切です。

日本製のモンブラン口金おすすめ5選

遠藤商事 SA18-8 モンブラン口金 大 9穴 WKT42001

日本製のモンブラン口金で、まず候補にしたいのが遠藤商事の「WKT42001」です。

18-8ステンレスを使った大サイズの9穴タイプ。穴径は約3mmで、クリームを一度にしっかり絞り出しやすく、存在感のある王道のモンブランに仕上げられます。

小さな口金で何度も往復するというより、クリームの束をふわりと重ねながら山を作っていくような感覚。家庭で本格的なモンブランを作りたい場合にも使いやすい一品です。

18-8ステンレス製なので、金属製のモンブラン口金を長く使いたい人にもぴったり。

「最初のひとつ」を選ぶなら、特に有力な国産モンブラン口金です。

タイガークラウン 手作り口金 特大 #333 #1030

製菓用品でおなじみのタイガークラウンが手がける、日本製のモンブラン向け口金です。

先端には8つの小さな穴があり、細いクリームを同時に絞り出せる仕様。幅約30mm、高さ約46mmの特大サイズで、モンブランらしい細い線を重ねながらボリュームを出せます。

本体は真鍮製で、クロムメッキ仕上げのモデルです。ステンレスとはひと味違う、昔ながらの製菓道具らしい佇まいも魅力。

クリームを絞るたび、細い線が八重に重なっていく。シンプルな道具ですが、モンブランが少しずつ「山」になっていく楽しさを味わえる口金です。

貝印 KAI House Select モンブラン用口金 DL6334

身近な日本メーカーから選びたいなら、貝印の「DL6334」も候補です。

日本製のモンブラン用口金で、サイズは約1.3×2×2.5cmとコンパクト。4穴タイプなので、8穴・9穴タイプとは少し違い、クリーム一本一本の線を見せやすいのが特徴です。

素材は真鍮にニッケルメッキを施した仕様。小ぶりな口金なので、ミニサイズのモンブランやカップケーキ、タルトなどのデコレーションにも合わせやすいでしょう。

幾重にも細線を重ねるというより、少し太めの筆で輪郭を描いていくような仕上がり。

8穴だけにこだわらず、表情の違うモンブランを作ってみたい人にも面白い一品です。

MARPOL モンブラン口金 小8穴 No.233

小さめの国産モンブラン口金を探しているなら、田中糧機製作所のMARPOLシリーズ「No.233」も注目です。

日本製の小8穴タイプで、本体には真鍮を使用し、ニッケルメッキ仕上げが施されています。コンパクトなサイズ感で、細かなデコレーションに取り回しやすい口金です。

大きなホールケーキを豪快に飾るというより、小さなタルトやプチガトーの上へ、クリームを丁寧に積み重ねたいときに似合います。

モンブランは、必ずしも大きな山である必要はありません。

小さなケーキの上に端正な山をつくる。そんな繊細なお菓子作りと相性のよい日本製口金です。

MARPOL モンブラン口金 大9穴 No.444

ボリュームのあるモンブランを作りたいなら、MARPOLの「No.444」も候補になります。

日本製の大9穴タイプで、大サイズには18-8ステンレスを採用。丈夫で扱いやすい金属製モンブラン口金を探している人に適しています。

9本のクリームを一度に絞れるため、土台を覆うようにクリームを重ねやすく、ホールケーキや大きめのモンブランにも使いやすいタイプ。

細いクリームが幾重にも重なり、平らだったケーキの上に、少しずつ栗色の山が立ち上がっていく。その工程そのものを楽しめる口金です。

ステンレス製・日本製・9穴という条件で探している場合は、遠藤商事のWKT42001とあわせて比較したい一品です。

モンブラン口金は8穴と9穴のどちらがおすすめ?

8穴と9穴で迷った場合、数字だけで優劣を決める必要はありません。

8穴は細いクリームの流れをコントロールしやすく、家庭用としても扱いやすいタイプが豊富です。

9穴は一度に絞れるクリームの本数が多いため、ボリュームを出しやすいのが魅力。大きめのモンブランや、短時間でクリームを重ねたい場合に向いています。

また、穴数だけでなく穴径によっても仕上がりは変わります。

細い穴なら繊細で糸のような表情に、太めの穴なら栗のクリームそのものを感じさせる力強い表情になります。

完成したモンブランを頭に思い浮かべてから、その「線」を描ける口金を選ぶのがおすすめです。

ステンレス製のモンブラン口金はお手入れしやすい

繰り返し使うなら、18-8ステンレス製のモンブラン口金は魅力的です。

錆びにくく、耐久性にも優れているため、お菓子作りを長く楽しみたい人と好相性。

ただし、モンブラン口金は先端に細かな穴が複数あるため、使用後にクリームを残したまま乾燥させると洗いにくくなります。

使い終わったら早めにぬるま湯でクリームを流し、穴の部分まで丁寧に洗うのがポイントです。

小さな道具ほど、手入れの差が長く響きます。使い終わった口金をきれいにしておけば、次の秋にも、その次の秋にも、栗の季節を待つ楽しみがひとつ増えます。

日本製のモンブラン口金で、お菓子の仕上がりを一段美しく

モンブラン口金は、手のひらに収まるほど小さな製菓道具です。

けれど、その小さな先端から生まれる線によって、ケーキの印象は大きく変わります。

迷った場合は、18-8ステンレス製・9穴の「遠藤商事 SA18-8 モンブラン口金 大 WKT42001」からチェックするのがおすすめ。

繊細に仕上げたいなら小さめの8穴タイプ、少し太いラインを楽しみたいなら4穴タイプも候補になります。

栗のクリームを一筋ずつ重ね、最後にひとつの山へ。

日本製の使いやすいモンブラン口金を選んで、見た目までおいしいモンブランを仕上げてみてください。

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