オムライスをメインとした場合、副菜にはどんな食べ物がおすすめなのか?
オムライスに合う副菜の例を挙げながら
栄養バランスの相性が良い食材を紹介します。
オムライスに足りない栄養素
オムライスは1品だけでも献立として成り立ちますが、栄養バランスを考えると少々偏ります。
オムライスの大部分は炭水化物であるお米です。
次に卵や鶏肉、ハムといった肉類などのたんぱく質も豊富に含まれています。
特に、卵は完全食(完全栄養食)といわれるほど栄養バランスの良い食べ物です。
しかし、オムライスの中には野菜が不足しがちになってしまいます。
そのため、オムライスの副菜におすすめな食べ物はビタミンが豊富な野菜類です。
他にも、ミネラルを多く含む海藻類やきのこ類もおすすめです。
この食材の中でもきのこに含まれる食物繊維は、糖質と脂質の吸収を緩やかにする効能があるため、オムライスの副菜にピッタリでしょう。
また、オムライスは洋食なので、洋風中心のおかずを選ぶとオムライスの風味を邪魔せず、バランスが取れます。
オムライスに合う副菜
オムライスに合う副菜を次の3つの項目に分けて紹介していきます。
- 野菜系
- スープ系
- 肉系、魚系
野菜系【オムライスに合う副菜】
■オムライスに合う副菜の例
- 生野菜サラダ
- 蒸し野菜サラダ
- 海藻サラダ
- キノコと野菜のソテー
- 野菜のマリネ
基本的にさっぱりとした副菜との相性が良く、使う野菜はビタミンやミネラル、食物繊維を多く含むものがいいでしょう。
(野菜の例:キャベツ、キュウリ、セロリ、ブロッコリー、トマト、パプリカ、かぼちゃ、人参、ほうれん草など)
スープ系【オムライスに合う副菜】
■オムライスに合う副菜の例
- コンソメスープ
- きのこスープ
- わかめスープ
- ポタージュ
- シチュー
- ミネストローネ
スープの野菜は加熱するとかさが減るため、サラダよりもたくさん野菜が食べられます。
みそ汁でももちろん良いですが、洋風のスープ類にするとよりバランスがいいでしょう。
肉系、魚系【オムライスに合う副菜】
オムライスはたんぱく質がしっかり含まれているため、栄養的には副菜に肉系や魚系は使用しなくても大丈夫です。
しかし、食べ盛りの子供や小さめのオムライスには肉系や魚系の副菜を合わせてもいいでしょう。
■オムライスに合う副菜の例
- カルパッチョ
- 唐揚げ(鶏肉、白身魚)
- フライ(エビ、カキ、白身魚)
- クリームコロッケ(カニ、エビ、ホタテ)
- とんかつ
- ハンバーグ
- ムニエル
- アクアパッツァ
洋食系のおかずを選ぶと献立のバランスが取れます。
オムライスの具に肉類が使われることが多いので、魚料理の方がおすすめです。
最後に
栄養素バランスを意識しながら
オムライスに合う副菜を解説しました。
オムライスのおかず(付け合わせ)を決める際
少しでもこの記事が参考になれば嬉しいです♬