タンパク質が不足すると危険!?【タンパク質不足が招く症状や病気について】

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タンパク質とは
誰もが耳にしたことのある
人間にとって大切な栄養素です。

もしもそのタンパク質が
自分の身体で不足してしまった場合は
どのような危険な影響が出てしまうのでしょうか?

 

この記事では、
タンパク質不足が招く
病気症状について
なるべく簡単な言葉で
わかりやすくまとめていきます。

最新!タンパク質(プロテイン)は1日にどのくらい摂取するべき?取り過ぎは危険?【タンパク質の一日当たりの摂取目安量】

 

タンパク質不足によって起こる症状

タンパク質不足によって
起こる症状について紹介します。

  • 顔や手足のむくみ
  • 白髪

タンパク質不足によるむくみ?

タンパク質不足が原因で、顔や手足が
むくんでしまうことがあります。

なぜならば
タンパク質が不足すると
血液中にある「アルブミン」という
種類のタンパク質も不足してしまいます。

アルブミンが不足すると
血液の濃度の調節ができなくなり、
血液中の水分が血管の外に漏れてしまいます。

その結果、
漏れ出た水分が顔や手足に溜まってしまい、
むくみとなるのです。

 

タンパク質不足で白髪が増えることも

タンパク質不足が原因で
なんと白髪につながることもありえます!

 

まず、髪の毛の成分のほとんどが、
ケラチン」という種類のタンパク質
できているんです。

そしてタンパク質は、
他にも臓器や筋肉など
大切な体の部分を構成しています。

しかし髪の毛は、
人間の命に直結していない為

生成されるのが後回しになるのです。

 

以上から、タンパク質が不足すると
髪の毛が傷みやすく、パサついてしまいます。

悪化すると白髪の増加にもつながります。

 

ちなみに、爪の主成分もケラチンです。

そのため、タンパク質が不足すると
髪の毛だけではなく
爪も割れやすくなったり、
弱い爪になったりしてしまうので気をつけましょう。

最新!タンパク質(プロテイン)は1日にどのくらい摂取するべき?取り過ぎは危険?【タンパク質の一日当たりの摂取目安量】

 

 

タンパク質不足によって、貧血を引き起こす

タンパク質不足は
貧血を引き起こす危険もあります。

貧血…というと、
鉄分不足が原因で起こる
イメージがありますよね。

しかし、
タンパク質不足も関係しているのです。

なぜならば、
赤血球中にある「ヘモグロビン」は
タンパク質によって構成されているからです。

 

特に、月経中の女性は
貧血になりやすい為、
タンパク質と鉄分を
しっかりと摂取することが
非常に大切なんです。

 

タンパク質不足にならないためには?

タンパク質不足にならない為には
日頃の生活習慣を意識していくことが大切です。

タンパク質不足の大きな要因は
食生活の乱れや偏りです。

 

私たちが1日に摂るべき
タンパク質の量は以下の通りです。

【2020年版■タンパク質の一日当たりの摂取目安量】

  • 18〜29歳=男性65g、女性50g
  • 30〜49歳=男性65g、女性50g
  • 50〜64歳=男性65g、女性50g
  • 65〜74歳=男性60g、女性50g
  • 75歳以上=男性60g、女性50g

参考:日本人の食品摂取基準(厚生労働省)

 

スポーツやトレーニングをする場合は
もう少し多くなるケースもあります。

ぜひ上記の量を参考に、
毎日の食生活を意識してみて下さい。

最新!タンパク質(プロテイン)は1日にどのくらい摂取するべき?取り過ぎは危険?【タンパク質の一日当たりの摂取目安量】

 

 

まとめ

この記事では
タンパク質不足が招く
病気や危険な症状についてまとめました。

 

タンパク質の不足は
人間の体にとって悪い症状を引き起こします。

 

この記事が少しでも
あなたの参考になれば幸いです。

最新!タンパク質(プロテイン)は1日にどのくらい摂取するべき?取り過ぎは危険?【タンパク質の一日当たりの摂取目安量】

 

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