賞味期限切れのリンゴを食べると危険?【林檎(りんご)の賞味期限の注意点】

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リンゴは日持ちするからと多めに買っておくことはありませんか?

そうすると気が付いたときには、「いつ買ったものだっけ?」と食べるのが不安になることも。

賞味期限切れのリンゴを食べると危険なのでしょうか?

この記事では、リンゴの賞味期限の注意点についてもわかりやすく解説していきます。

賞味期限と消費期限は何がどう違う?【違いをシンプルにわかりやすく解説しました!】

 

賞味期限切れのリンゴを食べると危険?

結論からいいます。

賞味期限切れのリンゴは保存状態がよければ食べることができます!

 

季節によっても異なりますが、リンゴを常温保存していた場合の賞味期限の目安は2週間~1ヶ月程度です。

もしもその期限を過ぎたとしても、適切な保存をしていれば賞味期限切れでも食べられます。

 

しかし、夏は常温保存は向かないため、賞味期限内であっても傷んでしまったリンゴを食べるのは危険です。

 

リンゴの品種によって賞味期限が違う?!

リンゴは収穫時期によって3つの種類に分けられています。

  • 早生種
  • 中生種
  • 晩生種

この3種を同じ保存環境に置いた場合、賞味期限が異なるため注意してください。

 

早生種と中生種の方が早く劣化しやすく、晩生種は比較的長く保存がききます。

(※晩生種はふじ、サンふじ、シナノゴールド、王林、金星など)

 

賞味期限切れのリンゴが早生種と中生種は食べられないということはありません。

しかし、賞味期限切れのリンゴを食べるなら晩生種の方がおいしく食べられるかもしれません!

 

賞味期限切れのリンゴはいつまでなら食べてもOK?

賞味期限切れのリンゴはいつまでなら食べてもOKなのかは、保存方法や品種によって異なるため断言できません。

温度や湿度が適切であれば、賞味期限切れから1週間位は問題なく食べられるでしょう。

長期保存向きな晩生種を上手に保存できれば、賞味期限切れから1ヶ月~1ヶ月半程度は食べられることもあります。

しかし、それ以上経ったものはたとえ腐っていなくても、実がスカスカになり美味しくないのでおすすめできません。

 

林檎(りんご)の賞味期限の注意点

リンゴは品種にかかわらず、温度が0℃、湿度が85~90%の環境に保存するのが適しています。

次の3つの保存場所に分けて、林檎(りんご)の賞味期限の注意点をまとめました。

  • 常温保存
  • 冷蔵保存
  • 冷凍保存

 

常温保存の場合【林檎(りんご)の賞味期限の注意点】

りんごは冬の時期であれば常温保存が可能です。

温度変化が激しい所は避け、冷暗所の風通しがよい場所で保存しましょう。

その場合で賞味期限の目安は1ヶ月程度です。

リンゴを保存する際に1つずつ紙で包むなどしておけば、賞味期限切れでも食べられることがあります。

夏の暑い時期は常温保存は向きませんので注意してください。

 

冷蔵保存の場合【林檎(りんご)の賞味期限の注意点】

リンゴは冷蔵保存が向いています。

ただリンゴを冷蔵庫に入れればいいのではなく、3つの注意点があります。

  1. 野菜室で保存する
  2. ポリ袋に入れ軽く口を結ぶ
  3. 茎が上、おしりを下にする

このように保存すると賞味期限の目安は2ヶ月ほどになります。

さらに、晩生種のリンゴであれば賞味期限切れから1ヶ月ほどは食べられることもあります。

 

しかし、同じ冷蔵保存でも切ったリンゴは賞味期限が異なります。

切ったリンゴの賞味期限の目安は1~2日以内です。

このとき、リンゴをラップに包んだだけでは茶色く変色してしまいます。

切ったリンゴは塩水やレモン水に浸けてから、ラップに包んで保存してください。

また、賞味期限内に食べることをおすすめします。

 

冷凍保存の場合【林檎(りんご)の賞味期限の注意点】

リンゴは冷凍保存することが可能です。

しかし、丸ごとの状態で保存することはおすすめできません。

リンゴの皮や種、芯を取り除き、スライスしてから保存袋に入れて冷凍保存しましょう。

賞味期限の目安は1ヶ月位になります。

冷凍保存のリンゴは賞味期限切れでも食べられますが、質が落ちるため早めに食べるようにしましょう。

 

食べると危険な賞味期限切れのリンゴの特徴

リンゴの賞味期限は最終的に自己判断するしかありません。

食べると危険な賞味期限切れのリンゴは次のような特徴があります。

  • 中身が乾燥してしなびている
  • 茶色く変色している
  • 柔らかくなっていたり凹みがある
  • 異臭がする
  • カビが生えている

上記のような特徴があれば、腐っている可能性が高いため食べないほうがいいでしょう。

 

もし一部分の変色であれば、取り除いて食べることはできます。

また少々しなびている程度は、ジャムやコンポートなど加熱して食べると美味しく食べられるそうです。

 

まとめ

賞味期限切れのリンゴは保存環境が適切であれば食べることができます。

温度と湿度に注意しながら、リンゴを1つずつ紙に包むなど保存方法を工夫してみましょう。

そうすることで賞味期限が切れたリンゴでも美味しく食べられますよ。

また、リンゴをまとめて買う際はリンゴの品種は晩生種を選ぶとより長持ちするのでおすすめです!

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