真空低温調理でローストビーフを作る方法【温度は何度がベスト?】

真空低温調理のローストビーフ

 

ローストビーフと言えば、
火入れが難しく失敗が多い料理だという
イメージを持っている方が多いでしょう。

しかし、真空低温調理であれば
お肉に均一に火が通るため、
簡単に美味しいローストビーフが作れます。

 

真空低温調理でローストビーフ
作る方法について、また、
温度は何度がベストなのか解説します。

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目次

真空低温調理でローストビーフを作る方法

真空低温調理のローストビーフ

  1. ローストビーフの材料を用意する
  2. お肉を下ごしらえする
  3. 真空パックまたはジップロックに入れる
  4. 低温調理器をセットする
  5. フライパンで表面を焼く

 

ローストビーフの材料を用意する

 

真空低温調理でローストビーフを作るには、
以下の材料を揃える必要があります。

 

【ローストビーフ4人前】

  • 牛もも肉ブロック:約400g
  • 塩:肉の1~2%
  • こしょう:適量
  • ニンニク:一欠けら(お好み)

 

お肉を下ごしらえする

 

材料を準備したら、
次にお肉を下ごしらえします。

肉全体にフォークで穴を刺し、
塩とこしょうを全体に軽く振って
すりこみましょう。

 

塩の量は、
食べるときにソースをかけるなら
お肉の1%の量を、

しっかりと塩味を付けたい場合は
お肉の2%の量のを
すりこむと良いでしょう。

 

真空パックまたはジップロックに入れる

お肉を下ごしらえしたら
真空パックまたは、
ジップロックに入れて密封します。

手軽で簡単な真空パックがおすすめですが、
真空パック器が無い場合は、
ジップロックに入れて空気を抜きましょう。

 

なお、この時、
お肉を入れたジップロックの
口を上に開けたまま水にいれることで、
上手に空気を抜く事ができます。

ジップロックを使用する場合は、
お水が入らないように十分注意して下さい。

 

真空パックまたはジップロックに入れたら
低温調理器の温度が上がるまで
冷蔵庫で冷やしておきましょう

 

低温調理器をセットする

真空低温調理のローストビーフ

お湯がためられる容器に
ぬるま湯を入れ(水だと温まりが遅いため)、
低温調理器を57℃90分にセットします。

 

温度が57℃に達したら
お肉の入ったパックをお湯に漬け、
後は好きなことをして、待つだけです。

 

フライパンで表面を焼く

 

お肉をお湯に漬けて90分が経ったら、
パックからお肉を取り出し
フライパンで表面に焼き色を付けましょう。

軽く焦げ目がついたら取り出してOKです。

 

あとは、お皿に盛りつけて
おろし玉ねぎなどのドレッシングをかければ
最高に美味しいローストビーフの完成です。

 

真空低温調理のローストビーフの温度は何度がベスト?

真空低温調理のローストビーフ

先ほどのレシピでは、
57℃90分に設定しましたが、
実際にはどのくらいの焼き加減に
仕上げたいのかによって最適な温度が変わります。

 

真空低温調理のローストビーフなら、
下記が目安となるでしょう。

  • 超レア:49°C~53°C、1時間から2時間半
  • ミディアムレア:54°C~57°C、1から4時間(57°C未満の温度の場合は2時間半)
  • ミディアム:57°C~62°C、1から4時間

 

お肉の厚みによっても
仕上がりが変わってくるため、

最適な温度が分かったら、
後は時間の調整をして好みの仕上がりになる
ベストな温度を見つけてみてください。

 

まとめ

 

真空低温調理で
ローストビーフを作る方法について、

また、温度は何度がベストなのか
について解説しました。

 

料理が苦手という方も、
是非今回の記事を参考に
真空低温調理のローストビーフを
作ってみてください。

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