賞味期限切れのウイスキーを飲むと危険?【ウイスキーの賞味期限の注意点】

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -

近年、ハイボール人気が高まりウイスキーを飲む人が増えてきました。

ウイスキーには賞味期限があるのでしょうか?

また、未開封や開封したものでは賞味期限に違いがあるのでしょうか?

この記事では賞味期限切れのウイスキーを飲むと危険なのか?

ウイスキーの賞味期限の注意点についても詳しく解説していきます。

賞味期限と消費期限は何がどう違う?【違いをシンプルにわかりやすく解説しました!】

 

賞味期限切れのウイスキーを飲むと危険?

結論からいいます。

賞味期限切れのウイスキーは飲むことができます。

そもそも、ウイスキーに賞味期限の記載はありません。

 

蒸溜したアルコール度数の高いウイスキーは、未開封であれば長期間安定した品質を保つことができるため、賞味期限がないのです。

だからといっていつまでも飲めるわけではなく、未開封でも保存状態が悪いと劣化させてしまうこともあります。

 

また、開封後は空気に触れるため酸化が進み、味は次第に落ちていきます。

危険とまではいかなくても、保存方法に気を付けたり、開封後は早めに飲み切る必要があります。

 

賞味期限のないウイスキーはいつまでなら飲んでもOK?

「賞味期限のないウイスキーはいつまでなら美味しく飲める?」

「開封後は早めにお召し上がりくださいって書いてある場合、いつまで飲んでもOKなの?」

 

賞味期限のないウイスキーをいつまでなら美味しく飲めるかは保存方法によって変わってきます。

適切な保存方法を行えば、購入してから数年後に開封しても美味しく飲むことができるでしょう。

(ただ美味しい状態で販売されているため、寝かして熟成させるよりも早めに飲むほうが美味しいです。)

 

また、開封後はいつまで飲んでもOKかというと、2~6ヶ月程度が賞味期限の目安となります。

しかし、それ以降が賞味期限切れだとしても飲めなくなるわけではありません。

保存状態がよければ開封後2~3年経っても飲めますが、味や香りは劣るでしょう。

 

ウイスキーの賞味期限の注意点

賞味期限のないウイスキーにも注意点があります。

それは、よい品質保つために保存方法に気を付けなければなりません。

いくら賞味期限がないといっても、正しく保存していないと早く劣化してしまうからです。

 

次の3つの保存方法を守ることで、未開封や開封後のものでも美味しさを保ちやすくします!

  1. 温度変化の少ない冷暗所
  2. 直射日光の当たらない所
  3. ボトルを立てて置く

 

冷暗所の保存がいいといっても、冷蔵庫での保存は適していませんので注意してください。

冷蔵庫では冷えすぎたり、他の食品のニオイが移ってしまうため、美味しく保存するという点では向きません。

 

家の中でもっとも涼しく光の届かない場所で保管し、もしウイスキーの箱がある場合は箱のまま保存するようにしましょう。

賞味期限と消費期限は何がどう違う?【違いをシンプルにわかりやすく解説しました!】

 

コルク栓のウイスキーの場合【ウイスキーの賞味期限の注意点】

ウイスキーにはさまざまな種類がありますが、コルク栓が使われているウイスキーは未開栓でも注意が必要です。

 

コルク栓のウイスキーを室温の高い所で保存していると、未開栓でも瓶に半分しか残っていないことがあります。

コルク栓はしっかり閉まっているように見えても、長期間経つと少しずつ蒸散することがあります。

蒸発してしまったウイスキーは飲まないほうがいいかもしれません。

 

また、蒸発していなくても保存期間が長いと、コルクの臭いがウイスキーに移り、本来の香りではなくなっている可能性もあります。

そのため、コルク栓を使ったウイスキーはなるべく早く飲むことをおすすめします。

 

まとめ

賞味期限のないウイスキーですが、開封未開封に限らず保存方法によって劣化することがあります。

ウイスキーは日の当たらない冷暗所で保存するように心がけましょう。

また、開封してからどんどん美味しくなるウイスキーはありません。

賞味期限がないといっても開封したら6ヶ月以内を目安に飲み切ることをおすすめします。

賞味期限と消費期限は何がどう違う?【違いをシンプルにわかりやすく解説しました!】

 

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© ネルマエニ , 2020 All Rights Reserved.