※この記事でいう「焼きそば」は
生麺タイプの焼きそばを指します。
(スーパーなどで買える焼きそばの麺)
「賞味期限切れの焼きそばって食べても大丈夫?」
忙しくて何品もおかずを作れない日は
手軽に作れる焼きそばが大活躍しますよね。
「焼きそばは買い置きする!」
という家庭が多くみられますが、
ついやってしまうのが賞味期限切れ。
そんな賞味期限切れの焼きそばを
食べてしまうと危険なのでしょうか?
焼きそばの賞味期限についても
簡単にわかりやすく解説していきます。
賞味期限切れの焼きそばを食べると危険?
結論からいいます。
たとえ賞味期限切れの焼きそばでも
未開封で保存方法を守っていれば
多少期限が過ぎた位なら食べることができます。
もしも1度開封していたり、
常温で保存をしていた場合には
諦めて捨てた方がいいでしょう。
基本的には賞味期限切れでなくても
焼きそばは常温での保存は向きません。
ただし、焼きそばの種類によっては
常温保存可能なものもありますので、
表示された保存方法を必ず確認しましょう。
賞味期限切れの焼きそばはいつまでならOK?
安全に食べられる期間は
もちろん賞味期限内です!
しかし、未開封の状態のまま
冷蔵庫で保存したものであれば
賞味期限切れから2~3日程度なら
問題なく食べることが可能になります。
「10日~14日以内であれば大丈夫!」
という意見もネット上に多くありますが、
状態によるので最終的には自己責任となります。
食べることができない賞味期限切れの焼きそばについて。
焼きそばの麺には
保存料が含まれているため、
もともと腐りにくくなっていますが
以下のような状態になった場合は
食べずに廃棄する道を選びましょう。
- 麺がヌルヌル、ベトベトする
- 酸っぱいニオイがする
- 麺の形が崩れべチャっとする
焼きそばの賞味期限について
生麺タイプの焼きそばには
大きく分けて2つの種類があります。
- 茹で麺タイプ
- 蒸し麺タイプ
それぞれの賞味期限について以下にまとめました。
焼きそばの賞味期限【茹で麺タイプ】
茹で麺タイプの焼きそばは
業務用としてよく使われる種類です。
茹で麺タイプの焼きそばの賞味期限は
製造後4日~10日程度になっています。
ゆで麺は低温で茹でて作られているため、
蒸し麺よりも賞味期限が短い場合が多いです。
焼きそばの種類によっては
「賞味期限が4ヶ月程で冷蔵保存も必要ない」
といった長期保存できるタイプもあります。
焼きそばの賞味期限【蒸し麺タイプ】
蒸し麺タイプは家庭でよく使われる焼きそばです。
その賞味期限は製造後15日程度のものが多いです。
蒸し麺は高温で短時間蒸すため
殺菌効果が高いことから、
賞味期限を長く設定することができます。
基本は冷蔵保存ですので、
常温で保存したものに関しては
賞味期限前に食べられなくなる可能性があります。
最後に
賞味期限切れの焼きそばは
保存状態を守り未開封であれば
2~3日過ぎても食べられます。
しかし、
冷蔵庫に入れておいたから絶対大丈夫!
ということではないので、
賞味期限切れの焼きそばがあれば
食べる前に必ず状態を確認してから食べて下さいね!
使い切れずに残こした開封済みの焼きそばや
常温で保存してしまった焼きそばについては
状態が良さそうに見えても食べない方がいいでしょう。