1 歳の子供がアボカドを食べると危険?【離乳食や幼児食でアボカドを取り入れる際の注意点】
「アボカドっていつから食べて良いの?」
「アボカドってアレルギーは大丈夫?」
「一歳児にアボカドを与える時には何か気をつけるべき?」
この記事では、
1 歳の子どもの離乳食や幼児食に
アボカドを取り入れる際の注意点を
わかりやすく簡単にまとめていきます。
1歳の子どもがアボカドを食べると危険?
結論からいいますと
1歳を過ぎていれば
アボカドを食べてもOKです。
アボカドの約20%は
脂肪が占めていることから、
「森のバター」と呼ばれています。
つまりアボカドは高カロリー。
でもアボカドに含まれている脂肪は、
不飽和脂肪酸という良質な脂肪です。
ただし脂肪分が多いこともあり、
アボカドは消化に時間がかかります。
離乳食には無理をして
食べさせる必要はない果物です。
離乳食に慣れてきて、
消化器官も整ってくる1歳頃に
少量から始めるのがオススメです。
それでも、アボカドを
食べ過ぎると小さい子どもには
胃腸に負担がかかってしまいます。
与える量には気をつけて、少しずつ取り入れていきましょう。
アボカドを与える際の注意点
1歳の子どもにアボカドを与える際は
次の3つのことに気をつけましょう。
- アレルギーのリスク
- アボカドの摂取量について
- アボカドの与え方
これらの注意点について、以下で分かりやすく解説していきます。
アレルギーのリスクについて
アボカドを食べることで
アレルギーが出ることはあります。
アボカドは生で食べさせるよりも
茹でたり電子レンジで加熱をする方が、
アレルギーや衛生面での危険性が少なくなります。
1歳の子どもにアボカドを
初めて与える際には、ペースト状にして加熱したものを与えましょう。
アボカドの摂取量について
「1歳の子どもには
どのくらいアボカドを食べさせて良いの?」
アボカドは、100g中に
18.7gの脂肪を含んでいます。
100gあたり187kcalと
生の果物の中ではもっとも
高エネルギーな食材です。
そのため、子どもにアボカドを
たくさん与えるのは控えましょう。
1歳の子どもの場合、1日の
アボカド摂取量は10~15g程度を目安にすると良いですよ。
アボカドの与え方
スーパーでアボカドを買う時は
触ってみて、皮が硬すぎないものが
ちょうど食べごろです!
離乳食では果物も加熱がオススメです。
しかし1歳を過ぎていれば、
アボカドも生で食べてOKです♪
初めて与える場合は加熱をし、
アレルギーの症状が出なければ
生で食べさせても問題ありません。
ただし、胃腸に負担がかかるので
一度にたくさんのアボカドを食べさせるのは止めましょう。
最後に
この記事では、
1 歳の子どもの離乳食や幼児食に
アボカドを取り入れる際の注意点を
わかりやすく簡単にまとめていきました。