妊婦は走ると危険？【妊娠中にジョギングやランニングをする注意点】
「妊婦はジョギングをしちゃダメ？」
「妊娠中に走る注意点ってある？」
妊娠中は、様々な行動に制限がかかります。
妊婦さんが「走る🏃♀️」行動をとってしまうと
お腹の中の子どもに何か影響があるのでしょうか？
この記事では
妊婦さんは走ると危険なのか？
妊娠中に走る時の注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきます。
妊婦さんは走っても大丈夫？妊娠中に走るのはNG？
妊婦さんが運動をすることは、
出産に必要な体力づくりにつながります。
また働いている妊婦さんなどは、
急いでいる時につい走ってしまったり
する時もあるかもしれません。
しかし！
妊婦さんが走ると、お腹の赤ちゃんに
影響を及ぼす可能性があります。
そのため、できるだけ
ランニングやジョギングなどはせず
妊婦さんは走る行動を控えた方が良いです。
妊婦に走ることをオススメしない理由
どうして妊娠の時期に
走るのを控えた方が良いのか？
それは次の危険性があるからです。
- 転倒のおそれ
- 酸素不足
- 内臓をひねる恐れ
通勤の時に急いでいて、
ついダッシュしてしまった！という
妊婦さんもいるかもしれません。
妊娠中に走ることで一番怖いのは転倒です。
転ぶと、普通に歩いている時よりも
お腹をぶつけるリスクが高いです。
他にも急いで走った拍子に
内臓をひねってしまったりすることも。
また妊娠中は、血液を通じて
赤ちゃんに水分や栄養を送ります。
そのため鉄分不足になりやすく、
走ると酸素不足にもなる恐れがあります。
妊婦さんは、激しい運動を
控えた方が良いと言われていますが、
走ることもリスクがあります。
お医者さんから「絶対安静」と
言われている妊婦さんはもちろん、
運動をして良いと言われている妊婦さんも
激しい運動や走ることは控えた方が良いです。
「ランニングする習慣が昔からある」
「ジョギングするのが好きだからやめられない」
そういった妊婦さんも、赤ちゃんのために
体の安全を第一に考えて走ることを控えるようにしましょう。
妊娠初期の妊婦さんは走っても大丈夫？
妊娠初期なら、お腹も大きくないし
走っても大丈夫そう…と思っている
人もいるかもしれません。
しかし
妊娠初期は胎盤も作られている途中で、
赤ちゃんは羊水の中でプカプカと浮いている状態です。
妊娠初期は、まだ体が作られておらず
流産の危険性が高いと考えられています。
そんな中で、過度な運動をしたり
腹筋に力を入れるのはとても危険と言われています。
妊娠中期以降の妊婦は走っても大丈夫？
お腹が目立ち始める妊娠中期は、
つわりの症状もおさまり、
安定期で元気な妊婦さんも多いです。
しかし、妊娠前と同じ感覚で
走っているつもりでもバランスを崩しやすく
転倒する恐れがあるのです。
妊娠中期は胎盤もできて、お腹の
赤ちゃんも羊水に含まれているので、
多少の衝撃であれば赤ちゃんに
影響はないと言われています。
しかし、転倒したことによって
切迫早産につながることもあります。
最後に
妊婦さんは走ると危険なのか
妊娠中に走る時の注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば幸いです！
