妊婦が牡蠣フライを食べると危険?【妊娠中の食べ物の注意点】
「妊娠中だけど牡蠣フライが食べたい!」
「妊婦はカキフライも食べない方が良い?」
二枚貝である牡蠣を揚げる
「牡蠣フライ」は妊娠中に食べると
お腹の赤ちゃんに影響があるのでしょうか?
この記事では
妊婦が牡蠣フライを食べると危険なのか?
妊娠中に牡蠣フライを食べる時の注意点なども
なるべくわかりやすく簡単に解説していきます。
目次
妊婦が牡蠣フライを食べても大丈夫?
結論から言います。
妊婦さんは牡蠣フライを食べてOKです!
妊娠中にカキフライを食べたとしても
基本的にまったくデメリットはありません。
むしろ”海のミルク”とも呼ばれる
牡蠣は、栄養価の高い食べ物です。
※カキには次の栄養が含まれます。
- 鉄分
- タウリン
- 亜鉛
- ビタミンB9(葉酸)
- ビタミンB12
- グルコーゲン
かきと一緒に鉄分、葉酸、マンガンなど
造血作用のあるほうれん草を一緒に食べると
貧血予防効果をより高めることができますよ♪
またレモン汁をかけて食べることで
レモンのビタミンCが鉄の吸収率を高めます!
妊婦が牡蠣フライを食べる時の注意点
妊婦さんが牡蠣フライを食べる時は
次のことに気をつけましょう。
- 中まで十分に加熱する!
- 市販の牡蠣を食べる
- 食べ過ぎない
これらの注意点について以下で解説していきます。
中まで十分に加熱する!【妊婦が牡蠣フライを食べる時の注意点】
妊娠中に生牡蠣を控えた方が良いと
言われている理由は、ノロウイルスなど
食中毒を引き起こす危険性があるから。
そのため、
火を通してある牡蠣フライであれば
妊婦さんが食べても問題はありません。
しかし!カキフライの場合も
中まで十分に加熱する必要があります。
ノロウイルスなどの食中毒は
85℃以上で90秒以上加熱すれば
死滅すると言われています。
外でかきフライを食べる時も
中まで加熱してあるかを確認してから
食べることをオススメします。
市販の牡蠣を食べる【妊婦が牡蠣フライを食べる時の注意点】
妊婦さんが牡蠣フライを食べる時は
スーパーや魚屋で販売されているものを
購入するようにしましょう。
牡蠣には天然の毒である「貝毒」が
含まれていて、これは加熱をしても
消滅されるものではありません。
なるべく貝毒を避けるためには
信頼のあるお店で購入したカキを食べることをオススメします。
食べ過ぎない【妊婦が牡蠣フライを食べる時の注意点】
妊婦さんは牡蠣フライを
食べ過ぎないようにしましょう。
先述した通り、牡蠣には貝毒などが
含まれているリスクもあります。
妊婦さんの場合でしたら
1日に3個までを目安に食べると良いですね。
最後に
妊婦が牡蠣フライを食べると危険なのか、
妊娠中に牡蠣フライを食べる注意点なども
なるべくわかりやすく解説していきました。
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば幸いです!