妊婦がベーコン🥓を食べると危険?【妊娠中の食事(肉類)の注意点】
「妊娠中もベーコンを食べていいの?」
「妊婦がベーコンを食べると問題ってある?」
「ベーコン🥓」は、妊娠中に食べると
お腹の赤ちゃんに影響があるのでしょうか?
この記事では
妊婦さんがベーコンを食べると危険なのか?
妊娠中にベーコンを食べる時の注意点なども
なるべく分かりやすく解説していきたいと思います。
目次
妊婦がベーコンを食べても大丈夫?
結論から言いますと
妊婦さんはベーコンを食べてOKです!
ただし、妊娠中は
正しい食べ方と適量を守る必要はあります。
ベーコンには、次のような
妊婦さんに必要な栄養素も含まれています。
- アラキドン酸
- カルノシン
- ロイシン
- カルニチン
- ビタミンB1
ベーコンは栄養価が高いです。
脳の活性化を促進するアラキドン酸や
アンチエイジングの効果があるカルノシン、
筋肉の維持効果のあるロイシンなど
女性にも嬉しい成分が豊富に含まれています♪
※ベーコンとは一般的に、
豚などのバラ肉を塩漬けして燻製にした食品です。
妊婦がベーコンを食べる時の注意点
妊婦さんがベーコンを食べる時には
次の3点に気をつけましょう。
- 加熱をすること
- 食べ過ぎないこと
- 添加物に注意
これらの注意点について
以下で解説していきます。
加熱すること【妊婦がベーコンを食べる時の注意点】
ベーコンはそのままでも食べられますが、
基本的には加熱調理向きの食材です。
さらに妊娠中は、生のベーコンを食べると
リステリア菌やトキソプラズマ菌などの
食中毒を引き起こす危険性も高まります。
きちんと加熱をしましょう。
妊婦、高齢者や免疫機能が低下している方(抗がん剤治療中やHIVエイズの方など)は、少量のリステリアでも発症し、敗血症や髄膜炎など重篤な状態(リステリア症)になることがあり、海外では死亡例も確認されています。
特に、妊婦が感染すると、リステリアが胎盤や胎児へ感染し、流産や生まれた新生児に影響がでることがあります。
食べ過ぎないこと【妊婦がベーコンを食べる時の注意点】
妊婦さんがベーコンを食べる時には
塩分の過剰摂取に注意が必要です。
ベーコンには塩分が多く含まれています。
妊娠中に塩分を摂りすぎてしまうと
妊娠高血圧症候群を引き起こす
可能性が高まります。
妊娠高血圧症候群になると、
お腹の赤ちゃんにも悪影響です。
妊娠中は1日に7gの塩分が上限とされています。
ベーコンなど塩分の高い食べ物を
食べ過ぎないように気をつけましょう。
添加物に注意【妊婦さんがベーコンを食べる時の注意点】
お店などで販売されてるベーコンは
色を良く見せるための着色料や
長期の保存ができるような保存料が含まれます。
- 着色料
- 防腐剤
- 防カビ剤
- 酸化防止剤
これらの添加物は薬品なので
妊娠中に摂りすぎない方が良いです。
購入する際は成分表を確認して
添加物の少なめなベーコンを購入するか
手作りしてみるのも方法の一つですね♪
最後に
妊婦さんがベーコンを食べると危険なのか
妊娠中にベーコンを食べる時の注意点なども
なるべく分かりやすく簡単に解説していきました。
料理にコクやうま味をプラスしてくれるベーコン🥓。
妊娠中も正しい調理法や適量を守って
ベーコンを美味しくいただきましょう♪
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば嬉しいです!