授乳中にチョコレートを食べると危険?【母乳期間中の食べ物の注意点】
「授乳中にチョコを食べてもいい?」
「チョコを食べると乳腺炎になるって本当?」
授乳中にチョコレートを食べる時、
本当に安全なのか心配になりますよね。
この記事では
授乳中にチョコレートを食べると危険?
授乳中にチョコを食べる注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
授乳中にチョコレートを食べても大丈夫?
結論から言います。
授乳中にチョコレートを食べてOKです!
チョコレートは、
カカオ豆が原料となっています。
このカカオ豆の種子を発酵、焙煎、
磨砕(まさい)したカカオマスと、
カカオバターや砂糖、粉乳、レシチン、
香料などと練り合わせて作ります。
ちなみにカカオバターとは、
カカオの脂質分のことで、
カカオ豆のおよそ50%を占めます。
そんなチョコレートには
主に次の成分が含まれています。
- カカオポリフェノール
- ミネラル
- 食物繊維
- ブドウ糖
- テオブロミン
- カフェイン
カカオポリフェノールには
老化を予防する抗酸化作用や
生活習慣病の予防に効果的と言われています♪
授乳中にチョコレートを食べると乳腺炎になる?
「授乳中にチョコレートを食べると
次のような症状になる」と
聞いたことはありませんか?
- 母乳が詰まりやすくなる
- 母乳の質が悪くなる
- 乳腺炎になる
よく乳腺炎になる原因は、
甘いものや脂っぽいものの食べ過ぎが
関係していると言われています。
この話を聞いて、チョコなどを
控えている人も多いかもしれません。
しかし実際のところは、
食事と母乳の分泌状態は関係ない
と考えられています。
つまり一定の食べ物によって
母乳が詰まりやすくなるという
医学的な根拠はないのです。
授乳中にチョコレートを食べる時の注意点
授乳中にチョコレートを食べる時は
次のことに気をつけましょう。
- 洋酒入りのチョコに注意
- チョコを食べる量
これらの注意点について以下で解説していきます。
洋酒入りのチョコに注意【授乳中にチョコレートを食べる時の注意点】
チョコレートには洋酒が
入っているタイプも売られています。
授乳中にアルコールを摂取すると
微量ですが母乳にも移行してしまい
赤ちゃんにも届いてしまいます。
ラムレーズン入りのチョコにも
微量のアルコールが含まれることが。
過剰に心配する必要はありませんが、
心配な方は避けた方が無難ですね。
チョコを食べる量【授乳中にチョコレートを食べる時の注意点】
授乳中にチョコレートを食べる時は
食べ過ぎないように気をつけましょう。
チョコに含まれるテオブロミンには
興奮作用と利尿作用があります。
また微量ですがカフェインも
含まれていますので、過剰に
食べ過ぎると乳幼児に影響を
及ぼす可能性も考えられます。
おやつは
1日に食べる量と食べる時間を決めておいて、
食べ過ぎてしまわないように自己管理するようにしましょう。
最後に
授乳中にチョコレートを食べると危険なのか
授乳中にチョコを食べる注意点などについても
なるべくわかりやすく簡単に解説していきました。
チョコは1日のリラックスタイムに、
適量を守って食べるようにしましょうね。