赤ちゃんがコーヒーを飲むと危険?いつから安全?【乳幼児期の離乳食の注意点】
「赤ちゃんはコーヒーを飲んでも良いの?」
「子どもに珈琲はいつから飲ませて良い?」
離乳食期は、いつから
どんな食べ物や飲み物を与えて良いのかと
悩んでしまうママが多いのではないでしょうか。
この記事では
赤ちゃんがコーヒーを飲むと危険なのか?
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
赤ちゃんがコーヒーを飲むと危険?
離乳食が進んでくると、赤ちゃんは
パパやママの口にしている物にも
興味を示し、欲しがるようになってきます。
しかし赤ちゃんに珈琲を飲ませるのは、
健康に影響を及ぼす可能性があります。
そのため、赤ちゃんに
コーヒーを与えるのはオススメしません。
赤ちゃんにコーヒーをオススメしない理由
どうして赤ちゃんには
コーヒーを飲ませない方が良いのか?
その理由は、コーヒーに
カフェインが含まれているから。
大人の場合だと、
珈琲に含まれるカフェインは
次のようなメリットがあります。
- 眠気覚まし
- 疲労回復
- 集中力向上
しかし
内臓など身体が未発達な状態である
乳幼児がカフェインを摂取すると、
大人よりも強く作用してしまうのです。
一説によると、
子どもはカフェインを分解する力が
大人の20倍必要と言われています。
そのため、乳児が珈琲を飲むと思わぬ副作用があると考えられています。
赤ちゃんがコーヒーを飲むデメリット
赤ちゃんがコーヒーに含まれる
カフェインを摂取すると、
次のような影響を及ぼす可能性があります。
- 睡眠の妨げ
- 興奮状態
- 利尿作用
- カフェイン中毒
- カルシウムの吸収の妨げ
- 肥満や糖尿病、うつ病のリスクが高まる
珈琲を飲んだことで
睡眠の妨げや利尿作用が起こると、
基本的な生活リズムが崩れる恐れが。
生活リズムが崩れることで、
イライラしやすくなったり精神的に
不安定な状態につながることも懸念されます。
赤ちゃんはいつからコーヒーを飲んで良い?
子どもは、
いつからコーヒーを飲んで良いのか?
それついては明確にされていません。
2歳や3歳の子どもに
飲ませているママたちもいます。
子どもに珈琲を飲ませる場合の基準として
12~15歳以上で体重が大人並みの
50kgを超えていれば、毎日1杯程度の
コーヒーを飲んでも問題がないそうです。
また6歳以上の子どもであれば、
コーヒーを大人の1/4程度の量にしてミルクを多めにすればよいそうですよ♪
赤ちゃんがコーヒーを誤飲してしまった!
ママやパパが少し目を離したすきに
赤ちゃんがコーヒーを飲んでしまった!
そんな時はどうしたらよいのか、と
焦ってしまいますよね。
赤ちゃんが苦い味に驚いて
泣いてしまった場合は、優しく
抱っこして安心させてあげましょう。
その後、しばらく様子を見ていつもと変わらないようであれば、病院を受診する必要はなでいしょう。
最後に
赤ちゃんがコーヒーを飲むと危険か
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!