妊婦が麻婆豆腐を食べると危険?【妊娠中の食べ物の注意点】
「妊娠中だけど麻婆豆腐が食べたい!」
「妊婦が麻婆豆腐を食べるデメリットってある?」
この記事では
妊婦が麻婆豆腐を食べると危険なのか?
妊娠中に麻婆豆腐を食べる注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
妊婦が麻婆豆腐を食べても大丈夫?
結論から言います。
妊婦さんは麻婆豆腐を食べてOKです!
麻婆豆腐とは中国の四川料理の一つで
豆腐とひき肉、ネギなどを唐辛子、
豆板醤、花椒などを入れて
炒め煮した料理です。
妊娠中に麻婆豆腐を食べたとしても
基本的にまったくデメリットはありません。
一般的に、マーボー豆腐には
次の材料が入っています。
- 豆腐
- ひき肉(豚肉)
- ネギ
- にんにく
- 生姜(しょうが)
- 唐辛子
- 豆板醤
- 花椒
- 味噌
豆腐にはタンパク質やビタミンE、
カルシウムなどの栄養素が含まれます。
またマーボードウフには
ピリッと辛い唐辛子なども入っており、
新陳代謝を活発にしてくれるなどの
効果もありますよ♪
妊婦さんの場合は、
野菜も積極的に摂りたいところですよね。
ご家庭で麻婆豆腐を作る時には、
きのこや人参、ナスやピーマンなどを
一緒に入れても美味しいですよ♪
妊婦が麻婆豆腐を食べる時の注意点
妊婦さんが麻婆豆腐を食べる時は
次のことに気をつけましょう。
- 豆腐の食べ過ぎに注意
- 辛いものばかり食べ過ぎない
これらの注意点について以下で解説していきます。
豆腐の食べ過ぎに注意【妊婦が麻婆豆腐を食べる時の注意点】
妊婦さんが
麻婆豆腐を食べる時に注意すべきことは
大豆イソフラボンの過剰摂取です。
大豆イソフラボンは、
卵胞ホルモンと構造が似ていることから、
大豆イソフラボンを過剰に摂取すると、
ホルモンバランスが崩れてしまいます。
その結果、胎児の発育に悪影響を与える
可能性があると言われているのです。
そのため、厚生労働省では
日常生活での大豆の摂取に加えて
大豆イソフラボンのサプリメントとの
併用は控えるようにと説明しています。
妊婦についてはどのくらいの大豆イソフラボンの摂取であれば胎児に影響がないのか、現時点では科学的に明らかになっていません。
そのため、子どもや妊婦が、日常の食生活で食べている「伝統的な大豆食品」に加えて、特定保健用食品などにより、日常的な食生活に上乗せして大豆イソフラボンを摂取することは、推奨されていません。
栄養豊富な豆腐ですが
食べ過ぎや、大豆イソフラボンの
サプリメントとの併用は控えましょう。
辛いものばかり食べ過ぎない【妊婦が麻婆豆腐を食べる時の注意点】
妊婦さんが麻婆豆腐を食べる時は
辛いものばかり食べ過ぎないようにしましょう。
辛い料理を食べて、直接胎児に
悪影響をおよぼすことはありません。
しかし胃腸の免疫が低下している
妊婦さんが激辛料理を食べると
腹痛や下痢などになる恐れがあります。
ほどほどにしておきましょうね。
最後に
妊婦が麻婆豆腐を食べると危険なのか
妊娠中に麻婆豆腐を食べる注意点なども
なるべくわかりやすく解説していきました。
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば幸いです!