妊婦がマーガリンを食べると危険？【妊娠中の加工食品の注意点】
「妊娠中にマーガリンを食べても大丈夫？」
「妊婦だけどマーガリンを食べる時の注意点は？」
「マーガリン」は、妊娠中に食べると
お腹の赤ちゃんに影響があるのでしょうか？
この記事では
妊婦がマーガリンを食べると危険なのか？
妊娠中にマーガリンを食べる時の注意点なども
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
妊婦がマーガリンを食べても大丈夫？
「バターよりもマーガリンが好き！」
「毎朝パンにマーガリンを塗って食べています！」
そんなマーガリン好きな妊婦さんも
いるかもしれません。
しかし！
妊娠中にマガーリンを食べ過ぎてしまうと
お腹の赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性があります。
なので基本的に、妊婦さんが
マーガリンを食べることはおすすめしません。
※マーガリンとは、食用油脂などの
原料を混合して練り合わせた加工食品です。
原料となる食用油脂は、一般的に
コーン油、大豆油、紅花油などがあります。
妊婦にマーガリンをオススメしない理由とは？
なぜ妊娠の期間中は
マーガリンを控えた方が良いのか？
それは、マーガリンには
トランス脂肪酸というものが含まれているから。
トランス脂肪酸を摂ると、
コレステロール値が悪化したり、
動脈硬化や高脂血症など生活習慣病の
リスクが高まる…などの原因となります。
牛肉や羊肉、牛乳や乳製品の中にも
少しの量ですが、トランス脂肪酸が含まれています。
トランス脂肪酸はアメリカや欧州で
使用が制限されていたり、禁止されています。
つまり妊娠中に限らず、トランス脂肪酸は
摂りすぎない方が良い成分なのです。
トランス脂肪酸を妊婦さんが摂り過ぎた場合、
血管のかたまりとも言える胎盤にも負担がかかります。
またトランス脂肪酸を摂りすぎると
糖尿病になるリスクも高まると言われています。
そのため、
トランス脂肪酸を含んだマーガリンは、
極力食べないようにした方が良いと考えられています。
パンに塗る場合も、マーガリンより
バターの方が身体に良いとされているのです。
妊娠中は絶対にマーガリンを食べてはいけないの？
「マーガリンを食べられないのは地獄だ」
「絶対にマーガリンは食べちゃダメなの？」
最近では、日本でも
「低トランス脂肪酸マーガリン」
などが販売されています。
どうしても
マーガリンを食べたい妊婦さんは、
探してみると良いかもしれません。
トランス脂肪酸は、先述した通り
肉や乳製品にも含まれています。
完全に断ち切ることは難しいですよね。
ただ「トランス脂肪酸」を多く含む
マガーリンやサラダ油、ケーキ、
ドーナツなどの洋菓子、揚げ物などを
食べる時には、注意しましょうね。
最後に
妊婦がマーガリンを食べると危険なのか
妊娠中にマーガリンを食べる時の注意点も
なるべくわかりやすく解説していきました。
マーガリンに含まれるトランス脂肪酸について触れましたが、あまり神経質になりすぎてもストレスにつながってしまいます。
天然の食品から微量に摂ってしまうことを心配し過ぎないようにしましょうね。
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば嬉しいです！
