赤ちゃんがメロンを食べると危険?いつから安全?【乳幼児期の離乳食の注意点】
「赤ちゃんはめろんをいつから食べて良い?」
「子どもにメロンを与える注意点はある?」
高級果物のイメージがある”メロン”は
離乳食として赤ちゃんに
食べさせても良いのでしょうか?
この記事では
赤ちゃんがメロンを食べると危険?
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
赤ちゃんがメロンを食べると危険?
結論から言います。
赤ちゃんはメロンを食べてOKです!
めろんには、次のような
栄養素が含まれています。
- ビタミンC
- ビタミンB1(チアミン)
- ビタミンB6
- ビタミンB9(葉酸)
- カリウム
- オキシカイン
- ペクチン
- マグネシウム
メロンに含まれているカリウムは
利尿作用があり、体内の水分量を調節します。
また便秘改善の効果を持つペクチンも含まれています♪
赤ちゃんはいつからメロンを食べて良い?
離乳食にメロンを取り入れるのは
離乳食初期(5,6か月)からOKです!
めろんは消化が良く、
栄養価も非常に高い果物なんです。
ただしメロンは味が濃く、甘いので
離乳食初期の段階では、少量のお湯や水で
薄めてから与えることをオススメします。
またメロンは一口大に切って、
冷凍保存袋や容器に入れて
冷凍保存することもできます。
しかしメロンの風味や食感が変わってしまうので、あまり冷凍向きの果物とはいえません。
赤ちゃんがメロンを食べる時の注意点
赤ちゃんにメロンを与える際は
次のことに気をつけましょう。
- めろんを初めて与える時
- 口腔アレルギー
これらの注意点について以下で解説していきます。
めろんを初めて与える時【赤ちゃんがメロンを食べる時の注意点】
赤ちゃんに初めてメロンを
与える時は次のことをオススメします。
- めろんの果汁を薄めたものを加熱する
- 平日の午前中に食べさせる
- 小さじ1の量からスタート
はじめてめろんを食べさせる時には
果汁を薄めたものからスタートしましょう。
次の方法で果汁を取り出します。
- 果肉の中心の柔らかい部分をすくい取る
- 茶こしに入れてフォークでつぶす
- 取り出したメロン果汁に少量の水を加えて熱する
- 食べられる程度の温度に冷ます
果物は生のままでもOKなのですが、
加熱して酵素をとばすことで、
アレルギー反応が起きにくくなると
考えられています。
また加熱することで次のメリットも♪
- 殺菌効果
- 柔らかくなる
- 冷えを防ぐ
- 消化しやすくなる
- 甘みが増す
メロンを食べ慣れてた離乳食後期頃には、生で食べても問題ないでしょう。
口腔アレルギー【赤ちゃんがメロンを食べる時の注意点】
メロンは口腔アレルギー症候群で、
アレルギーのような症状が出る場合があります。
次の症状が出た場合は
すみやかに病院を受診しましょう。
- 口の周りが赤くなる
- 口やのどがかゆくなる
- かゆみ、じんましん
- 目の腫れ、かゆみ
- 腹痛、下痢
- おう吐
赤ちゃんのアレルギーが心配な場合は、
早い時期に無理して食べさせずに
月齢が進んでから与えた方が良いかもしれませんね。
最後に
赤ちゃんがメロンを食べると危険か
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!