妊婦が料理酒を使うと危険？【妊娠中の調理の注意点】

「妊娠中ってやっぱりお酒はダメなの？」

「妊婦は料理酒も使っちゃダメなの？」

 

妊娠中はお酒とタバコはダメ！と
よく耳にしますが、料理酒は
使うと影響はあるのでしょうか？

 

この記事では
妊婦が料理酒を使うと危険なのか？
妊娠中に料理酒を使う時の注意点や
母体に安全な正しい使い方などについても
なるべく簡単にわかりやすく解説していきます。

妊婦は料理酒を使っても大丈夫？

 

お酒は、魚の臭みを取ったり、
肉を柔らかくしたりなどの効果があります。

またビーフシチューや酒蒸しなど、
料理酒は世界中で使われています。

 

結論から言うと
妊婦さんは日本酒を使ってもOKです。

 

アルコールは加熱をすれば蒸発します。

いわゆる「アルコールを飛ばす」というやつ。

アルコールは約78.5℃以上で蒸発するので、
煮立って湯気が出ていれば、アルコールは
なくなっているといえます。

 

また、加熱している時に出る湯気に
酒の香りを感じる人もいるかもしれません。

この湯気にはほとんどアルコールは
残っていないと考えられるので、
妊娠中に蒸気を吸っても問題ありません。

 

料理酒以外の酒を使っても大丈夫？【妊婦の料理酒について】

 

料理用のお酒として
「料理酒」が販売されています。

しかし、赤ワインや日本酒などを
料理に使う人も多いですよね。

 

料理酒以外のお酒ですが、これらも
きちんと加熱するのであれば
妊娠中に使っても問題ありません。

 

また「みりん」にもアルコールが
含まれていますが、加熱すればOKです。

 

妊婦が料理酒を使う時の注意点

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それでは、妊婦が料理酒を使う時の
注意点を挙げていきます。

• アルコールを飛ばすこと
• 料理酒の過剰摂取

これらについて以下で解説していきます。

 

アルコールを飛ばすこと【妊婦が料理酒を使う時の注意点】

アルコールを飛ばしていない
食べ物は控えた方が良いです。

たとえばお酒で漬けてある奈良漬や
ブランデーが入っているチョコレートなど。

 

また、家庭で調理するときにも
みりんや料理酒で味付けをしたものを
料理仕上げにかけたりすることも
アルコールが直接体内に入ってしまいます。

 

これらを大量に食べてしまうと
胎児が「胎児性アルコール症候群」になり
発達障害や発育不全などを引き起こす危険があります。

 

料理酒の過剰摂取【妊婦が料理酒を使う時の注意点】

意外と料理酒には食塩が
含まれているものが多いのはご存知ですか？

妊娠中に塩分を過剰摂取してしまうと
「妊娠高血圧症候群」を引き起こす危険性が高まります。

 

妊婦さんは料理酒の使い過ぎは控えましょう。

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最後に

 

妊婦さんが料理酒を使うと危険なのか、
妊娠中に料理酒を使う時の注意点や
母体に安全な正しい使い方などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。

 

食材だけでなく、調味料なども
正しい使い方を知っておきたいですよね。

 

あなたのマタニティライフに少しでも役立てば嬉しいです！