赤ちゃんがオレンジジュースを飲むと危険?いつから安全?【乳幼児期の飲み物の注意点】
「赤ちゃんにオレンジジュースを飲ませていい?」
「オレンジジュースを飲ませると体に悪いの?」
乳幼児には、いつから
どんな飲み物を与えても良いのか
気になりますよね。
この記事では
赤ちゃんがオレンジジュースを飲むと危険?
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
赤ちゃんがオレンジジュースを飲むと危険?
結論から言います。
赤ちゃんはオレンジジュースを飲んでOK!
ただし!
おれんじジュースは甘くておいしいので、
赤ちゃんは母乳やミルクを
飲まなくなってしまう恐れがあります。
1歳頃までは、母乳やミルクが
赤ちゃんにとっての重要な栄養源となります。
果汁に含まれるビタミンやミネラルは、
母乳やミルク、離乳食で十分補えます。
特別な理由がない限り、
ジュースを与える必要はありません。
これは果汁100%であっても、そうでなくても同じです。
赤ちゃんはいつからオレンジジュースを飲んで良い?
基本的に、オレンジジュースは
生後6ヶ月を過ぎてから与えましょう。
できれば1歳頃まで待つのが理想です。
また「生後5か月から」と表記されている
おれんじジュースでも「生後5,6か月の
乳児には薄めてから与えてください」と
注意書きがあるものもあります。
与える前に、きちんと確認しましょうね。
赤ちゃんがオレンジジュースを飲む時の注意点
赤ちゃんにオレンジジュースを与える時は
次のことに気をつけましょう。
- 与えすぎに注意
- 虫歯に注意
これらの注意点について以下で解説していきます。
与えすぎに注意【赤ちゃんがオレンジジュースを飲む時の注意点】
オレンジジュースを与える時は、
量にも気をつけましょう。
例えば、赤ちゃんにとっての
500mlのジュースは、大人の身体で
およそ2ℓに相当するんです!
また1日340ml以上の果汁を摂取し続けると
肥満になるリスクが高まるという研究結果も。
そして赤ちゃんは消化器官が未熟なので、
与えすぎると胃腸に負担がかかります。
身体が小さな子どもにはたとえ少量でも、
たくさんの糖分を摂取しているということを忘れないようにしましょう。
虫歯に注意【赤ちゃんがオレンジジュースを飲む時の注意点】
赤ちゃんにはオレンジジュースを
水分補給としてではなく
「おやつ」として与えましょう。
また哺乳瓶やマグで1日中
オレンジジュースを飲める状態にしておくと
ダラダラと飲み続けてしまい、
虫歯になる可能性も高まります。
おれんじジュースを与える時は、
短時間で飲み切るように工夫をしてみましょう。
最後に
赤ちゃんがオレンジジュースを飲むと危険か
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!