赤ちゃんが醤油(しょうゆ)を食べると危険?いつから安全?【乳幼児期の離乳食の注意点】
「赤ちゃんはショウユをいつから食べて良い?」
「子どもにしょうゆを与える注意点はある?」
日本の代表的な調味料といえる
”醤油(しょうゆ)”は離乳食として赤ちゃんに
食べさせても良いのでしょうか?
この記事では
赤ちゃんが醤油(しょうゆ)を食べると危険?
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
赤ちゃんが醤油(しょうゆ)を食べると危険?
結論から言います。
赤ちゃんは醤油(しょうゆ)を食べてOKです。
醤油とは、小麦と大豆を原料とする
麹(こうじ)に食塩水を加えて、
発酵させて搾った調味料です。
料理に調味料を少量使うことで、
素材のおいしさを引き出すことができます。
離乳食を食べたがらない赤ちゃんに
調味料を少し使った離乳食を与えると
食べてくれることがあります♪
ただし、しょうゆなどの調味料には
塩分が含まれているので、多用すると
乳児の内臓に負担がかかってしまいます。
そのため、離乳食の
味付けは控えめにする必要があります。
濃すぎる味付けは、逆に刺激になり、
離乳食を食べてくれなくなってしまう
恐れがあります。
赤ちゃんが調味料を使わずに
素材の味や出汁(だし)の味だけで
離乳食をしっかり食べている場合は無理をして醤油を使うことはありませんよ。
赤ちゃんはいつから醤油(しょうゆ)を食べて良い?
離乳食に醤油(しょうゆ)を取り入れるのは
離乳食後期(9~11か月)以降が良いです。
離乳食の初期や中期は、
食材の素材そのものの味と
出汁(だし)のみで十分といわれています。
離乳食後期になってきたら、
出汁や素材のうまみを活かしながら
少し「風味」をつけていくのがポイント。
離乳食後期に醤油を使う場合、
量は1、2滴で十分です。
1歳頃になったら、小さじ1/3程度を目安にしてみましょう。
赤ちゃんが醤油(しょうゆ)を食べる時の注意点
赤ちゃんに醤油(しょうゆ)を与える時は
次のことに気をつけましょう。
- 他の調味料と併用しない
- アレルギーについて
これらの注意点について以下で解説していきます。
他の調味料と併用しない【赤ちゃんが醤油(しょうゆ)を食べる時の注意点】
離乳食では他の塩味のある調味料と
併用することは控えましょう。
ショウユには塩分が含まれているので
他の調味料と一緒に使うと、
赤ちゃんが塩分の摂り過ぎとになります。
例えば、塩分による味付けは
「塩」か「しょうゆ」のどちらか一方だけにするようにしてくださいね!
アレルギーについて【赤ちゃんが醤油(しょうゆ)を食べる時の注意点】
離乳食で初めて醤油(しょうゆ)を使う時は
アレルギーに注意しましょう。
醤油の原料は、食物アレルギー
20品目食品のひとつである大豆(だいず)です。
大豆アレルギーに気をつけましょう。
最後に
赤ちゃんが醤油(しょうゆ)を食べると危険なのか、
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!