妊婦が酸っぱいものを食べると危険?【妊娠中の食べ物の注意点】
妊娠すると
酸っぱいもの、酸味のあるものを
食べたくなるイメージってありますよね。
実際、妊娠中に酸っぱいものを
食べると、お腹の赤ちゃんに
何か影響があるのでしょうか?
この記事では
妊婦が酸っぱい物を食べると危険なのか?
妊婦が酸っぱい物を食べる注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
妊婦が酸っぱい物を食べても大丈夫?
結論から言います。
妊婦さんは酸っぱいものを食べてOKです!
酸っぱいものというと、
次のような食べ物を思い浮かべますよね。
- 梅干し
- レモン
- グレープフルーツ
- 酢のもの
妊娠中にすっぱい物を食べたとしても
基本的にまったくデメリットはありません。
酸味のある食べ物は、
つわりの時の胃のむかつきや胸やけ、
口の中のネバネバをさっぱりと
させてくれる感じがしますよね。
つわり中に酸っぱいものを食べたくなる人は、
食べたいものを食べられる時に食べておきましょう。
妊娠すると、必ず酸っぱいものを
食べたくなるわけではありません。
妊娠中の味覚の変化は人によって違い、
脂っこいものや甘いもの、辛いものを
食べたくなる人など、さまざまです。
どうして妊婦は酸っぱい物を食べたくなる?
妊娠することで、
体内のホルモンバランスが変化します。
子宮を妊娠に向けた準備をさせる
プロゲステロン(黄体ホルモン)という
ホルモンがたくさん分泌されます。
このホルモンの影響によって
妊婦さんの嗜好(味の好み)に変化が
現れることがあると言われています。
そのため妊娠前は大好きだった食べ物が
妊娠してからは見たくもなくなるという人も多いですね。
妊婦が酸っぱい物を食べる時の注意点
妊婦さんが酸っぱいものを食べる時は
次のことに気をつけましょう。
- 塩分の過剰摂取
- 糖分の過剰摂取
- 胃腸や歯を荒らす
これらの注意点について以下で解説していきます。
塩分の過剰摂取【妊婦が酸っぱい物を食べる注意点】
妊娠中に酸っぱいものを食べる際は
塩分の過剰摂取に注意しましょう。
酸っぱい物にも種類がありますが、
梅干しや酢の物を食べる時は塩分に注意が必要です。
妊婦さんが塩分を摂りすぎると
妊娠高血圧症候群などを引き起こすなど
妊娠中の体に対して危険が増えます。
妊娠中に酸っぱい物が食べたい時には、
一つの食材に偏らないことが大切です。
糖分の過剰摂取【妊婦が酸っぱい物を食べる注意点】
妊婦さんが酸っぱい物を食べる時は
糖分の過剰摂取にも注意が必要です。
酸味のある食べ物としては、レモンや
グレープフルーツなどのフルーツがあります。
果糖を含むフルーツを食べ過ぎてしまうと
血糖値が上がり、妊娠糖尿病などを引き起こすリスクが高まります。
妊婦さんがフルーツを食べるのは
1日1~2個までにしましょう。
胃腸や歯を荒らす【妊婦が酸っぱい物を食べる注意点】
妊婦さんが酸っぱい物を食べる時は
胃腸や歯が荒れる可能性があるので、
食べ過ぎには注意しましょう。
酢などの酸味ある食品には、
「酸」が含まれています。
妊娠中は免疫が低下していることから
胃腸が荒れやすかったり、
口腔トラブルも起こりやすいです。
最後に
妊婦さんが酸っぱい物を食べると危険なのか?
妊婦が酸っぱい物を食べる注意点などについても
なるべくわかりやすく簡単に解説していきました。
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば幸いです!