赤ちゃんがゼリーを食べると危険?いつから安全?【乳幼児期の離乳食の注意点】
「赤ちゃんはゼリーをいつから食べて良い?」
「子どもにぜりーを与える注意点はある?」
ぷるんとして食べやすいゼリーは
離乳食として乳幼児に
食べさせても良いのでしょうか?
この記事では
赤ちゃんがゼリーを食べると危険?
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
赤ちゃんがゼリーを食べると危険?
ゼリーというと口触りが良く
風邪を引いた時などには、大人も
子どもも食べやすいデザートですよね。
「赤ちゃんにぜりーはいつからOK?」
ゼリーと一言でいっても
乳児が食べても良いかどうかは、
原材料で変わってきます。
ゼリーに使われる主な原材料は次の二つ。
- ゼラチン
- 寒天(かんてん)
この2つの原材料について以下で簡単に解説します。
ゼラチン【赤ちゃんがゼリーを食べると危険?】
一般的にゼリーに使われているのは
ゼラチンが多いかと思います。
このゼラチン、原材料は
牛や豚などの骨や皮から
作られているんです。
コラーゲン物質というと
少し分かりやすいかもしれませんね。
つまりゼラチンは、動物性のタンパク質で
アレルギーの原因になる可能性があるのです。
また消化吸収の未熟な赤ちゃんには
消化器官に負担をかけてしまう恐れも。
そのため、離乳食期にゼラチンのゼリーを与えることはオススメしません。
寒天(かんてん)【赤ちゃんがゼリーを食べると危険?】
寒天(かんてん)のゼリーは
海藻の天草から作られています。
海藻である天草は、
食物アレルギーを起こすことが
比較的少ない食材と考えられています。
そのため、寒天で作られたゼリーは
離乳食後期(9~11か月)から使ってOKです!
赤ちゃんがゼリーを食べる時の注意点
「赤ちゃんにぜりーを食べさせる時って
何か気をつけることはあるの?」
赤ちゃんにゼリーを与える時は
次のことに気をつけましょう。
- 市販のゼリーは控える
- 硬さと甘さに注意
これらの注意点について以下で解説していきます。
市販のゼリーは控える【赤ちゃんがゼリーを食べる時の注意点】
市販のゼリーを
乳児に与えるのは控えましょう。
市販のゼリーは甘すぎるので
離乳食期には不向きです。
もし、離乳食期にあげる場合は
次のことを気をつけましょう。
- 少量にする
- 細かくして与える
- 頻繁に与えない
- 湯冷ましで薄めてあげる
またこんにゃくゼリーは
とても弾力があるので、止めましょう。
硬さと甘さに注意【赤ちゃんがゼリーを食べる時の注意点】
寒天のゼリーは、弾力があり
しっかりしているものが多いです。
しかし、まだしっかりと噛むことが
できない赤ちゃんにとっては
誤嚥してしまう恐れがあります。
寒天のゼリーを作る時には、
寒天の量を減らして、プリンくらいの柔らかさにしてあげることがポイントです。
最後に
赤ちゃんがゼリーを食べると危険か
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!