あなたは
動物性タンパク質とは何かご存知ですか?
タンパク質には
動物性タンパク質と
植物性タンパク質の
2種類があるんです。
この記事では
動物性タンパク質比率や
動物性タンパク質を含む食品など
動物性タンパク質とは何かを
わかりやすく簡単な言葉で解説していきます。
動物性タンパク質とは何か?【わかりやすく簡単な言葉で解説】
動物性タンパク質とは
どんなタンパク質なのでしょうか?
辞書では以下の通りに書かれています。
動物性タンパク質
(どうぶつせいたんぱくしつ)
animal protein
魚介類を含む動物由来のタンパク質、
すなち動物の乳、卵、
肉(内臓を含む諸種組織など)で、
通常食品タンパク質。
つまり動物性タンパク質とは
肉や魚などの動物から得られる
タンパク質のことです。
そして動物性たんぱく質は
人体に近いアミノ酸の組成で
人間の必須アミノ酸をすべて含んでいる
完璧なタンパク質といえるのです。
戦後に日本人の寿命が延びた要因として、
実は動物性タンパク質が関係してるんです。
なぜかというと
動物性タンパク質の摂取が増えた日本人は
脳卒中の病死が大幅に減少したといわれています。
さらに動物性タンパク質は
吸収率が高いことも特徴のひとつで
体内の利用率は、
摂取したうちの90%以上といわれています。
動物性タンパク質は筋肉をつける
動物性タンパク質は
筋肉をつける際に最適な
タンパク質といえます。
なぜなら動物性タンパク質は
筋肉を作る為に必要なすべてのアミノ酸を持っているから。
そのため、
筋肉量の増加や維持をしたい人に
動物性タンパク質は非常に有効的なんです。
動物性タンパク質比率はどのくらい必要?
タンパク質は、
ただ動物性タンパク質を
一方的に摂れば良いわけではありません。
動物性タンパク質の摂取比率は50%を
目安とし、残りの半分を
植物性タンパク質で補うのが良いでしょう。
しかし、タンパク質の摂取量のうち、
動物性タンパク質の摂取率が
30%を下回るとアミノ酸のバランスが崩れやすくなるので注意が必要です。
特に成長期の子どもには
アミノ酸組成のよい
動物性タンパク質は非常に大切です。
動物性たんぱく質比率を算出するには
動物性タンパク質量(g)
÷総タンパク質量(g)×100
となります。
動物性タンパク質を含む食品
動物性たんぱく質を
含む食品を紹介していきます。
特に、カロリーの少ない
おすすめの食品をまとめます。
※( )の中には100gに対して
含まれているタンパク質の量を書いています。
- 皮なし鶏むね肉(22g)
- 牛モモ赤身肉(20g)
- タラ(18g)
- マグロ赤身(23g)
- 鶏ささみ(23g)
他にも豚ひれ肉、ホタテなども
動物性タンパク質が多めで、
カロリーは控えめの食品です。
しかし、調理の仕方によっては
カロリーも増えてしまうので
油を控えめの調理を意識しましょう。
まとめ
この記事では
動物性タンパク質比率や
動物性タンパク質を含む食品など
動物性タンパク質とは何かについて
なるべく簡単な言葉で
わかりやすく解説していきました。
タンパク質について知ろうとする意識は
健康な体を手にいれる道につながっています。
この記事が少しでも
あなたの参考になれば幸いです。