あなたは、
完全食(完全栄養食)って言葉
聞いたことがありますか?
あまり普段耳にする言葉では
ないかもしれません。
しかし、近年は、
時間を有効に使いたいという人のために
注目されているものがあるのです!
この記事では
完全食(完全栄養食)とは何か
意味をわかりやすく解説していきます。
完全食(完全栄養食)とは?
完全食(完全栄養食)とは
どういう意味なのでしょうか?
辞書には次の通りに
書かれています。
完全食(かんぜんしょく)
健康を維持するために
必要な栄養を含んだ食品、
あるいは食事であるが、
これだけを食べて健康を維持できるものではない。
つまり、完全食とは、
ひとつの食品で人間にとって
必要な栄養素を多く
摂取できるものを指します。
完全食と呼ばれるものには、
卵やさつまいもなどの食材だけでなく、
最近は「ソイレント」という人間によって
作り出された栄養機能食品などもあります。
卵やさつまいもなどの
普段食べる食材の場合は、
それのみを食べ続けても
健康を維持することは難しいです。
また「ソイレント」のように
人間が、人間にとって必要な栄養を
含ませて作り出した完全栄養食は、
理論的には、それのみを食べ続けても
生きていけるといわれています。
しかし、それだけを食べ続けて
生きた人の研究結果などはないので
なんともいえませんが…。
それでも、
普段の食生活だと
脂質を摂り過ぎてしまったり
糖質の摂り過ぎで病気になったりと
バランスも考えなければいけません。
完全食は
そういった「偏食」ぎみの人に
今おすすめされている食品なのです。
完全食(完全栄養食)に含まれる栄養素
人間に必要な栄養は
6六大栄養素といわれています。
栄養機能食品の場合は、
人間に必要なこれらの栄養を
含めています。
一概にビタミンといっても、
ビタミンA~Kまで、種類も多く
それぞれのビタミンが
人間の体に必要なそれぞれの役割を行っています。
どんなものが完全食(完全栄養食)?
一般の食品や食材で栄養価が高く
「完全食(完全栄養食)」と
呼ばれているものには、
以下の物が挙げられます。
- 玄米…
タンパク質・ビタミンB - 卵…
タンパク質・ミネラル - 乳製品…
カルシウム・ビタミンA・ビタミンB - さつまいも…
ビタミンC・カルシウム・食物繊維 - キヌア…
タンパク質・食物繊維・カルシウム・鉄 - カレーライス
完全食と呼ばれるだけあり、
色々な栄養を含んでいますが、
やはり自然界の食品だと
すべてがちょうど入っているものはありません。
卵は炭水化物が少ないですし、
逆に玄米は炭水化物が多すぎたりします。
また、
カレーライスなどの料理については、
具材の数が少なければ
完全食とはいえない…など、
基準が定まっていないのが現状です。