コロッケ発祥の地はどこ?【コロッケの起源や歴史をわかりやすく解説】

コロッケといえば、
ジャガイモを使った定番料理ですよね!

家庭で作られるだけでなく、
スーパでも手軽に購入できることから
惣菜の王様とも呼ばれています!

そんなコロッケはどこが発祥の地なのでしょうか?

この記事では、
コロッケ発祥の地や起源、歴史について
簡単にわかりやすく解説していきます。

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目次

コロッケ発祥の地はどこ?【コロッケの起源について】

コロッケ発祥の地は日本です!

しかし、もともと西洋料理に
衣をつけて揚げるという調理法があり、
コロッケの起源になったものがあります。

それがフランス料理の「クロケット(croquette)」だといわれています。

クロケットとは肉や魚、野菜などの材料に
ベシャメルソース(ホワイトソース)を和え形成し、
小麦粉、溶き卵、パン粉をまぶして油で揚げた物です。

私たちが知るクリームコロッケに近いものでしょう。

フランスでは主菜などではなく、
前菜や付け合わせとして食べられていました。

それがのちに日本風にアレンジされたのがコロッケだとされています。

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コロッケの歴史

コロッケの歴史が始まるのは
西洋料理が知られるようになる明治時代の頃に誕生します。

どのようにしてコロッケは日本中へ広まって行くのでしょうか?

明治時代【コロッケの歴史】

コロッケの起源となるクロケットは
1872年頃に日本へ伝わったとされています。

クロケットは乳製品を使った揚げ物でしたが、
当時の日本は乳製品の加工技術がまだ普及していませんでした。

そこで、ジャガイモが
多く栽培されるようになったこともあって
日本人好みに合わせたコロッケが1887年頃に誕生します。

コロッケがどこで初めて提供されたのか
諸説あるためわかっていませんが、
当初は今のような庶民的な料理ではなかったそうです。

大正時代【コロッケの歴史】

大正時代になると
ジャガイモが安価で手に入るようになり、
庶民のおかずとして全国的に広まっていきました。

精肉店では色が悪くなってしまった肉や
切り落とし肉を利用してコロッケを販売すると
安価で腹持ちもよいと人気商品になります。

さらに日本中に広まるきっかけになったのが、
「コロッケの唄」が大流行したことでしょう。

帝国劇場で上演された「ドッチャダンネ」という
笑劇中に歌われた「コロッケの唄」が大ヒット。

これによりコロッケは
家庭のお惣菜として身近な存在になりました。

昭和から現代【コロッケの歴史】

昭和の時代になると、
学校給食用に冷凍コロッケが開発されたり、
外食企業向けに大量生産が可能となったりと
コロッケの需要がさらに伸びました。

そのため、精肉店だけでなく
スーパーやコンビニでも手軽に買える時代へと変化します。

コロッケは発売当初から手軽に買え、
味のバリエーションが豊富で飽きがこないのも
人気を維持している1つのポイントともいえるでしょう。

まだまだ進化を遂げそうなコロッケに目が離せません!

最後に

この記事では
コロッケ発祥の地や起源、
歴史について簡単にわかりやすく解説しました。

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