あなたは
カツオをどのように食べますか?
刺身にしたり、たたきにしたり
鰹節にしたり、出汁に使用したり
幅広く調理されています。
この記事では
カツオのタンパク質含有量や
カツオの栄養価、効果や効能も紹介していきます。
カツオのタンパク質含有量
カツオ100gあたりの
タンパク質含有量は26gです。
カツオは動物性タンパク質で
アミノ酸スコアは100と
良質なタンパク質です。
カツオはタンパク質が豊富で
色々な種類のアミノ酸も摂取できます。
特に4~5月の「初ガツオ」は
赤みが多く、さっぱりしていて
高たんぱく低脂質なのでおすすめです。
タンパク質の量は、
魚介の中でもトップクラスなんです。
カツオのたたきのタンパク質含有量
カツオのたたきとは、
カツオの身の表面を炙り、
薬味とタレをかけて食べる食品ですよね。
カツオのたたき100gに
タンパク質は15gほどです。
かつおのたたきの場合は、
一緒に薬味として玉ねぎやニンニクを
食べることが多いと思います。
玉ねぎやニンニクには
アリシンという成分が
カツオに含まれているビタミンB1の
吸収を助ける作用があります。
ビタミンB1から得られる
疲労回復・健康状態に保つ作用を
サポートしてくれます。
さらに殺菌作用もあるので
カツオのたたきとして
玉ねぎやにんにくと
一緒に摂取するのはとても良いことです。
カツオの栄養価
カツオは栄養価が高いです。
カツオの栄養素は以下のように
色々な種類があります。
- ビタミン12
- 鉄分
- パントテン酸
- タウリン
- ビタミンB群
- ビタミンD
- ビタミンA
- ナイシアン
- 不飽和脂肪酸
カツオには旨み成分である
「イノシン酸」などが多いことから
だし汁としても活用されています。
カツオの効果や効能
カツオに含まれる栄養から
得られる効果や効能は
以下の通りです。
- 貧血の予防
- 疲労回復
- 神経機能の改善
- 認知症の予防
- 生活習慣病の予防
- 肝臓機能の向上
- 不眠緩和
- 動脈硬化の抑制
- 美肌効果
- 冷え性の改善
- 生理痛・RMSの緩和
- ダイエット
- 眼精疲労の緩和
カツオは
ビタミンB12と鉄分が多いことから、
貧血対策に最適な食材です。
また、タウリンも豊富なので
肝臓の機能向上や
脂肪肝の中性脂肪を除去する働きがあり、
二日酔いの予防も期待されています。
9月~10月の「戻りガツオ」には
脂がのっているので、
少し脂質が高いです。
脂質が高い分、
不飽和脂肪酸を多く含んでいます。
不飽和脂肪酸は
高血圧や動脈硬化の予防をする働きがあります。
まとめ
この記事では
カツオのタンパク質含有量や
カツオの栄養価、効果や効能をまとめました。