イカというと
刺身、煮物、するめ、
色々な調理法で食べられています。
そんなイカには
どのような栄養が
含まれているのでしょうか。
この記事では
イカのタンパク質含有量や
イカの栄養価、効果や効能も紹介していきます。
イカのタンパク質含有量
イカ100gあたりの
タンパク質含有量は18gです。
イカは動物性タンパク質です。
イカは水分を除くと
大半の成分がタンパク質なんです。
ちなみに
イカのアミノ酸スコアは71~94です。
イカの種類によって
アミノ酸スコアは前後します。
しかし、イカに不足している必須アミノ酸は
バリンである場合が多く、
お米と一緒に食べれば補えると思います
イカの中で
最もアミノ酸スコアが高いのは
するめでアミノ酸スコアが100です。
イカは筋トレやダイエットに最適!
イカは、筋トレや
ダイエットしている人にも
おすすめな食品なんです。
イカは脂肪が少なく
高たんぱく低カロリーな食品です。
さらに、噛み応えがあるイカは、
よく噛むことで満腹中枢も刺激されます。
食べるイカですが、
するめの場合は塩分が高いので、
食べすぎるのはよくありません。
するめは
小腹がすいたときに
時々食べる程度が良いでしょう。
イカの栄養価
イカに含まれる
栄養素は以下の通りです。
- タウリン
- ビタミンB12
- セレン
- リン脂質
- ナイシアン
- EPA
- DHA
- 亜鉛
他の魚介類の大半は
約5%以上の脂肪含有量ですが
イカはわずか2%程度なんです!
また
イカは総コレステロールが高いですが、
善玉コレステロールが多く、
悪玉コレステロールは少ないです。
むしろ、EPAやDHAなどの
コレステロールを減少させる栄養素が
多く含まれているため、
イカを食べた方がコレステロールの減少につながるようです。
イカの効果や効能
イカに含まれる栄養素で得られる
健康効果や効能は
以下の物が挙げられます。
- 疲労回復
- 成人病の予防
- 貧血の予防
- 神経機能の改善
- 味覚の改善
- コレステロールの減少
- アルコール分解の補助
- 血栓の予防
- 脳の活性化
- 認知症の予防
- 肝臓機能の向上
イカに多く含まれる
ビタミンB12は
アミノ酸の代謝や
タンパク質の合成にも必要な栄養素です。
他にも
ナイシアンには
アルコール分解酵素の働きを
助ける作用があります。
さらに、タウリンという栄養素は
アルコールによる肝臓障害の予防をします。
お酒のつまみにイカは最適な食品なんです。
まとめ
この記事では
イカのタンパク質含有量、
イカの栄養価、効果や効能もまとめました。