植物性タンパク質とは
何か知っていますか?
タンパク質には、
植物性タンパク質と
動物性タンパク質の2種類があります。
この記事では
植物性タンパク質の種類や
植物性タンパク質を含む食品など
植物性タンパク質とは何かについて
ざっくりわかりやすく紹介していきます。
植物性タンパク質とは何か?【わかりやすく簡単な言葉で解説】
植物性タンパク質とは
どんなタンパク質でしょうか?
辞書では以下の通りに書かれています。
植物性タンパク質
(しょくぶつせいたんぱくしつ)
英語 Vegetable protein
植物体に存在するタンパク質のこと。
植物性タンパク質は
大豆などの豆類や豆腐やおから、
納豆などの豆製品に多く含まれています。
動物性タンパク質に比べると
動物性タンパク質を多く摂れる肉類に比べて
余分なカロリーを抑えて
タンパク質を摂取できるというメリットがあります。
しかし植物性タンパク質は
体内での利用率は70~90%程度と
動物性タンパク質に比べて
体内での吸収率が低いことも特徴のひとつです。
植物性タンパク質は必須アミノ酸が不足
植物性タンパク質の大きな特徴は
人間の必須アミノ酸が不足している点です。
- メチオニン
- トリプトファン
- リシン
- イソロシン
以上の必須アミノ酸の含有量が少ない、
もしくは欠けてしまっている場合もあります。
そして他の足りている必須アミノ酸も
不足している必須アミノ酸の量までしか
タンパク質を生成できません。
この数値を「アミノ酸スコア」といいます。
動物性タンパク質は
アミノ酸スコアが100の物が多いですが、
植物性タンパク質は
アミノ酸スコアが50~70の物が多いです。
しかし、
アミノ酸スコアが100を満たせない食品でも
他の食品と一緒に摂取することで
アミノ酸スコアが向上し、
体内でタンパク質を生成できるようになります。
また、アミノ酸スコアの高い動物性たんぱく質は
カロリーの高いものが多いので
それだけを食べるというのも体によくありません。
そのため、
動物性タンパク質と植物性タンパク質を
一緒にバランス良く食べることが最適といえるのです。
植物性タンパク質を多く含む食品
植物性タンパク質を
多く含む食品をざっくり紹介します。
- 納豆
- 絹ごし豆腐
- 木綿豆腐
本当にざっくりですが、
主に豆類に多く含まれています。
他にも油揚げやアーモンドなども
少しカロリーが高いですが
植物性タンパク質が豊富です。
植物性タンパク質は魅力も大きい!
植物性タンパク質の
大きな魅力はカロリーが少ないことです。
最近は植物性タンパク質の
栄養補助食品やサプリメントも
注目を集めています。
疲労回復や脂肪の燃焼、
細胞の代謝を高めたりと
私たちの体のサポートをしてくれます。
ダイエット目的で運動をしている方は
植物性タンパク質の栄養補助食品に
少し力を借りてみるのもいいかもしれませんね。
まとめ
この記事では
植物性タンパク質の種類や
植物性タンパク質を含む食品など
植物性タンパク質とは何かについてを
ざっくりわかりやすく簡単な言葉で解説しました。
タンパク質には
植物性タンパク質と
動物性タンパク質の2種類がありますが
どちらか1つが欠けてもダメなのです。
この記事が少しでも
あなたの参考になれば幸いです。