寝る前にヨーグルトを食べるデメリット
夜、寝る前にヨーグルトを食べるデメリットは多くはありません。
しかし、食べるヨーグルトの種類には注意が必要です。
就寝前に飲むヨーグルトや加糖ヨーグルトを食べたい場合にはごく少量に抑えておきましょう。
ダイエット、健康面を考える場合には、無糖のヨーグルトを食べることをオススメします。
また花粉症の人やアレルギー体質の人だと、夜寝る前にヨーグルトを食べることで胃に負担がかかることがあります。
自分の体質、健康状態などを考えながら、ヨーグルトを食べるか判断をしてくださいね。
寝る前にヨーグルトを食べるメリット
夜、寝る前にヨーグルトを食べると、次のメリットがあります。
- ダイエット効果
- 睡眠の質を高めてくれる
- 腸内環境の改善
- 免疫力を高めてくれる
ダイエット効果
夜、寝る前にヨーグルトを食べると、ダイエット効果が期待できます。
腸内環境を整えてくれるヨーグルトは、体の基礎代謝が上がり、新陳代謝が良くなります。
他にもカルシウムなども含まれており、成長ホルモンを活性化します。
特に成長ホルモンは、夜の眠っている間に働きが活発になります。
そのためダイエットを目的にヨーグルトを食べたい人は、夜食べることをオススメします。
また食べるヨーグルトの種類は、無糖のヨーグルトにしておきましょう。
睡眠の質を高めてくれる
夜、寝る前にヨーグルトを食べると睡眠の質を高める効果があります。
ヨーグルトに含まれるトリプトファンという成分が、睡眠の質を高めるメラトニンという成分や「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンの分泌を促します。
ただし冷たいヨーグルトだと、お腹や体が冷えてしまい、逆に目が覚めてしまうかも。
レンジで温める「ホットヨーグルト」がオススメです♪
腸内環境の改善
夜、寝る前にヨーグルトを食べると、腸内環境が改善されます。
腸内環境を整えたい人は、朝ではなく、夜食べるのがオススメです!
ヨーグルトに含まれている乳酸菌の働きによって腸内環境が整います。
夜は、特に腸が活発に動いている時間帯。
さらに眠ってる時間は、胃酸の分泌量が減少するので、より乳酸菌が腸に届きやすいんです♪
また、ヨーグルトと一緒に、食物繊維の豊富なバナナも食べると整腸作用が向上します。
免疫力を高めてくれる
夜、寝る前にヨーグルトを食べると免疫力を高めてくれる効果があります。
なぜならヨーグルトには、乳酸菌が含まれているから。
乳酸菌には、ウイルスや細菌をバリアーして、体を守って強くする働きがあるのです。
風邪や病気になりにくくする体を作ってくれますよ。
寝る前に知っておきたい!ヨーグルトの栄養価を分析!
ヨーグルトというと
ヘルシーで女性に人気な
イメージのある食品ですね。
そんなヨーグルトですが、
タンパク質はどのくらい含まれているかご存知ですか?
寝る前にヨーグルトを食べる前に
ヨーグルトの栄養価をぜひ知っておいてください。
ヨーグルトのたんぱく質含有量
ヨーグルトのタンパク質含有量は
どのくらいだと思いますか?
ヨーグルトを以下の3種類に分けて、紹介します。
- 全脂無糖のヨーグルト
- 脱脂加糖のヨーグルト
- ドリンクタイプのヨーグルト
全脂無糖のヨーグルトのタンパク質含量
全脂無糖のヨーグルトには
100gあたり約3.6gのタンパク質が含まれています。
全脂無糖とは
プレーンヨーグルトで
乳脂肪分を約3%含むものです。
ヨーグルトの中では
脂質が一番多いのが特徴です。
脱脂加糖のヨーグルトのタンパク質含量
脱脂加糖のヨーグルトには
100gあたり約4.3gのタンパク質が含まれています。
脱脂加糖とは
脱脂乳を原料として
砂糖や果糖などの糖類が入っています。
ゼラチンや寒天が加えられています。
脂質は0.2gだけなので
脂質が非常に少ないのが特徴です。
ドリンクタイプの加糖ヨーグルトのタンパク質含量
ドリンクタイプのヨーグルトには
100gあたり約2.9gのタンパク質が含まれています。
ドリンクタイプのヨーグルトは
機械を使って、ヨーグルトを
均一の液状にしているものです。
最近では
無糖ヨーグルトのドリンクタイプもあるので
ダイエットをしている方にはそちらをお勧めします。
ヨーグルトに含まれるタンパク質の種類
ヨーグルトはタンパク質が
豊富といわれています。
具体的にどのようなタンパク質が
豊富なのかを紹介していきます。
- カゼイン
- ホエー
- ラクトフェリン
- 必須アミノ酸
乳製品であるヨーグルトには
動物性タンパク質が含まれています。
そのため必須アミノ酸が豊富で
アミノ酸スコアも100であり、
良質なタンパク源といえるのです。
ヨーグルトは離乳食としてもおすすめ?
ヨーグルトは、臓器や筋肉などの
赤ちゃんが成長するために
必要なタンパク質を摂ることができる食品です。
そのため、生後5~6か月の
赤ちゃんへの離乳食としても
おすすめな食品なんです。
噛む必要がなくて飲み込みやすく、
さらに体内の消化吸収も早いので
赤ちゃんへの体の負担も少ないです。
ただし、ヨーグルトを離乳食として
利用する場合、以下のものであることを
確認して選ぶと良いでしょう。
- はっ酵乳(純ヨーグルト)
- プレーン(味のないもの)
- 無添加のもの
- 無脂肪・低脂肪
離乳食としては
味のないプレーンが良いです。
砂糖の入った甘いものだと
虫歯の原因になったりします。
また、脂肪分があると、
下痢の原因になることがあるため、
無脂肪のものをおすすめします。