1 歳の子供がパイナップルを食べると危険?【離乳食や幼児食でパイナップルを取り入れる際の注意点】
「1才の子供がパイナップルを食べると危ないの?」
「一歳児にパイナップルを与えてもいいのか心配。。」
この記事では、
1 歳の子どもの離乳食や幼児食に
パイナップルを取り入れる際の注意点を
わかりやすく簡単にまとめていきます。
目次
いつから生のパイナップルを食べて良い?【1歳の子どもがパイナップルを食べると危険?】
結論から言いますと
1歳を過ぎていれば、
生のパイナップルを食べてもOKです。
ただし、
加熱をしたパイナップルを試した後にして
無理をさせずに少しずつ食べさせましょう。
また、生のパイナップルを与える時期は
1歳ではなく2歳を過ぎてからの方が良い
といった意見も、ネット上などにあります。
何でそういう意見があるかというと
1歳児にとってパイナップルは
「からい」または「いたい」と
感じる可能性の高い果物だからです。
パイナップルの果実には
「ブロメライン」
というタンパク質分解酵素が
豊富に含まれています(*_*)
※このタンパク質分解酵素が
1歳児の舌をピリっとさせる原因です。
1歳の子どものママであるあなたなら
子供が酸っぱいものを嫌がる場面に
何度か遭遇したことがあるか思います。
そう。
子供は酸っぱい食べ物が基本苦手。
なので、嫌がる1歳の子どもに対しては
無理にパイナップルを与えることはせず
別の果物を与えることをおすすめします。
1歳の子どもにパイナップルを与える際の注意点
1歳の子どもにパイナップルを与える際は
次の3つのことに気をつけましょう。
- アレルギーのリスク
- パイナップルの与え方
- 缶詰のパイナップルはOK?
それぞれの注意点について、以下で分かりやすく解説していきます。
アレルギーのリスク
パイナップルを食べることで
アレルギーが出ることはあります。
ただ、パイナップルは
特定原材料ではありません。
※特定原材料とは、簡単にいうと
アレルギーが発生しやすい食材のこと。
つまりそこまで心配しなくてもOKですが
りんごや桃、トロピカルフルーツなどで
アレルギーがある子どもに食べさせる時には
事前にお医者さんに相談した方が良いですね。
パイナップルの与え方
スーパーなどで売られている
カットフルーツでしたら、
そのまま与えても問題ありません。
パイナップルを丸ごと与える場合は
実の中心に固い芯があります。
1歳の子どもには食べにくいので、
取り除いてあげましょう。
缶詰のパイナップルはOK?
スーパーなどには、よく
パイナップルの缶詰が売られていますよね。
缶詰は、事前に加熱や殺菌処理が
されているので、生のパイナップルよりも
安心して食べさせられそうですよね。
パイナップルのタンパク質分解酵素は
60℃以上の加熱で働きが失われるので
口や喉がピリピリすることもほとんどないです。
しかし!パイナップルの缶詰は、
大量のシロップが含まれています。
1歳の子どもにとっては
糖分摂り過ぎになってしまいます。
できれば1歳の子どもに缶詰のパイナップルは与えない方が良いでしょう。
最後に
この記事では、
1 歳の子どもの離乳食や幼児食に
パイナップルを取り入れる際の注意点を
わかりやすく簡単にまとめていきました。