1 歳の子供がキウイを食べると危険?【離乳食や幼児食でキウイを取り入れる際の注意点】
「1才の子供って生のキウイを食べてもいいの?」
「1歳のわが子がキウイの種を食べてしまった。。」
「一歳児がキウイを食べる時に気をつけることは何?」
この記事では、
1 歳の子どもの離乳食や幼児食に
キウイを取り入れる際の注意点を
わかりやすく簡単にまとめていきます。
1歳の子供が生のキウイを食べると危険?
結論からいいますと
1歳を過ぎていれば、
生のキウイを食べてもOKです。
ただし、加熱したキウイを試した後にして
無理をさせずに少しずつ食べさせましょう。
また個人差もありますので、
子どもの成長をみながらにしましょうね。
1 歳の子供にキウイを与える際の注意点
1 歳の子供にキウイを与える際には
次の2つのことに気を付けましょう。
- キウイの与え方
- キウイによるアレルギー
それぞれの注意点について、以下でわかりやすく解説していきます。
一歳児へのキウイの与え方
まずキウイは、離乳食後期から
子どもに与えることができます。
※離乳食後期:生後9~11ヶ月
離乳食でキウイを取り入れる場合は
加熱をして、種を取り除くことが基本。
キウイを加熱することで、
以下のメリットが発生します。
- 甘みが増す
- 実が柔らかくなり、消化に良い
- 食中毒の予防ができる
- 体が冷えるのを防ぐ
- アレルギーが出にくくなる
またキウイの種は取り除くことで、消化が良くなります。
1歳を過ぎていれば生のキウイを、
種を取らずに食べさせても問題はありません。
ただし、1歳の子どもは
生のキウイを嫌がることがあります。
なぜなら、生のキウイが持っている
「タンパク質分解酵素」によって
舌や喉がピリピリすることがあるから。
基本的に1歳の子どもは
酸っぱいものが苦手です。
子どもの体調や様子をみながら、
あまり調子が良くないときには
加熱をしたり、種を取り除くなどしてあげましょうね。
そもそもの話になってしまいますが
必ずしもキウイを与える必要はありません。
もしも子どもが食べるのを嫌がるときには
離乳食や幼児食で無理にキウイを使用せず
バナナやリンゴなどの酸っぱくない果物を、
子どもが喜ぶ果物を使用することをおすすめします。
キウイによるアレルギーのリスク
キウイを食べることで
アレルギーが出ることはあります。
キウイを食べた時に出やすい
アレルギーの症状は次通りです。
- 唇や口の中、喉のイガイガ
- 口の周りが赤くなる
- じんましん
子供によっては口腔アレルギーや
下痢、腹痛などを起こす場合も。。
時には
アナフィラキシーショックを
起こす場合も…。
離乳食で加熱をする理由は
食材を加熱することで、
アレルゲンを弱めることができるからです。
そのため1歳を過ぎてから、
初めて生のキウイを食べさせる場合は
その後の子どもの様子をしっかりと観察しておきましょう。
最後に
この記事では、
1 歳の子どもの離乳食や幼児食に
キウイを取り入れる際の注意点を
わかりやすく簡単にまとめていきました。