妊婦がオレンジジュースを飲むと危険？【妊娠中の飲み物の注意点】

「妊婦にオレンジジュースを飲んでも平気？」

「妊娠中にオレンジジュースを飲む注意点は？」

 

つわり中に飲みたくなる人も多い
”オレンジジュース”は妊娠中に飲んでも
母体に悪い影響などはないのでしょうか？

 

この記事では
妊婦がオレンジジュースを飲むと危険なのか？
妊娠中にオレンジジュースを飲む時の注意点なども
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。

妊婦がオレンジジュースを飲んでも大丈夫？

 

結論から言いますと、妊婦さんは
オレンジジュースを飲んでOKです！

 

基本的には果汁の低いジュースは
添加物が多く含まれるので好ましくありません。

果汁100％のオレンジジュースを飲みましょう。

 

果汁100％のオレンジジュースには
次のような栄養素が含まれています。

• ビタミンB9(葉酸)
• ビタミンC
• カリウム
• ヘスペリジン
• ビタミンB1

 

葉酸の摂取にはオレンジジュースが
向いていると言われています。

葉酸とは胎児の成長に必要不可欠で、
妊娠中や授乳中は特に必要な栄養素です。

 

【妊娠中の葉酸の食事摂取基準】

葉酸	18～29(歳)	30～49(歳)
妊娠初期	640㎍(240+400)	640㎍(240+400)
妊娠中期	480㎍(240+240)	480㎍(240+240)
妊娠後期	480㎍(240+240)	480㎍(240+240)

※妊娠初期(〜13週６日)、妊娠中期(14週０日〜27週６日)、妊娠後期(28週０日〜)

参考：日本人の食事摂取基準2020年最新版「ビタミン」(厚生労働省)

 

また
オレンジジュースにはカリウムも含まれおり
ナトリウムを身体から追い出す作用があります。

むくみの予防や高血圧を予防する働きがあります。

 

妊娠中に甘いオレンジジュースを
飲みたくなる人も多いようです。

しかしジュース類は
アルコールやカフェインなどを含みませんが
糖質が高いので注意が必要です。

 

オレンジジュースを、水や麦茶のように
飲み物としてとらえるのではなく、
あくまでも「おやつ」として考えましょう。

 

妊婦がオレンジジュースを飲む時の注意点

 

妊婦さんがオレンジジュースを飲む際は
次の点に注意しましょう。

• 糖質の過剰摂取
• メーカーによって成分は異なる

これらの注意点について
以下で解説していきます。

 

糖質の過剰摂取【妊婦がオレンジジュースを飲む時の注意点】

妊婦さんがオレンジジュースを飲む時は
糖質の過剰摂取に注意しましょう。

 

100％果汁オレンジジュースにも
オレンジに含まれる糖質が入っています。

 

妊娠中に糖質を摂りすぎてしまうと
体重の増加や妊娠糖尿病などを
引き起こすリスクが高まります。

 

妊娠中は、1日に１～2杯程度を上限に
オレンジジュースを飲むようにしましょう。

 

またオレンジジュースを
寝る前に飲むことは避けて、
朝や運動後に飲むと良いですね。

妊婦が１日に摂取すべき栄養素の基準値とは？【妊娠中の食事摂取基準を簡単にわかりやすく】

 

メーカーによって成分は異なる【妊婦がオレンジジュースを飲む時の注意点】

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妊婦さんが
オレンジジュースを購入するときは
成分を確認するようにしましょう。

メーカーによって、
葉酸の含有量などが異なります。

 

また「濃縮還元」タイプには
ほとんど葉酸が含まれていないので
果汁100％オレンジジュースを選びましょう。

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最後に

 

妊婦がオレンジジュースを飲むと危険なのか、
妊娠中にオレンジジュースを飲む時の注意点も
なるべくわかりやすく簡単に解説していきました。

 

つわりで苦しむ妊婦さんも
果汁100％オレンジジュースなら
さっぱりしていて葉酸も摂れてオススメです♪

 

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