妊婦が激辛料理を食べると危険?【妊娠中の食べ物の注意点】
「妊婦だけど激辛料理が食べたい!」
「妊娠中に激辛料理を食べると良くないの?」
カレー、ラーメン、キムチなどなど…
色々な種類のある”激辛料理”は、妊娠中に
食べると赤ちゃんに影響があるのでしょうか?
この記事では
妊婦が激辛料理を食べると危険なのか?
妊娠中に激辛料理を食べる時の注意点も
なるべくわかりやすく解説していきます。
目次
妊婦が激辛料理を食べると危険?
激辛料理を食べると、
お腹の赤ちゃんに悪影響がある?
答えは、NOです。
妊娠中に激辛料理を食べたとしても
お腹の赤ちゃんに直接影響はありません。
妊娠中に激辛料理を食べることによる
メリットもありますよ。
- 血行促進作用
- 血液をサラサラにする働き
- 免疫力、体力を上昇する作用
- 抗酸化作用、美容効果
- ストレスの解消
- つわりなどの体調不良の改善
- 食欲増進
※つわりなどの症状が改善するのは体質にもよるので、必ずではありません。
しかし!
妊娠中に激辛料理を食べると
赤ちゃんよりも妊婦さん自身に
さまざまな影響を及ぼす場合があります。
そのため妊娠中に激辛料理を食べる時は
気をつけることを知っておく必要があります。
妊婦が激辛料理を食べる時の注意点
妊婦さんが激辛料理を食べる時は
気をつけないといけない点があります。
- 妊娠高血圧症候群
- 腹痛や胃痛、下痢など
- 食欲増進による体重増加
- 水分の過剰摂取によるむくみ
これらの注意点について以下で解説していきます。
妊娠高血圧症候群【妊婦が激辛料理を食べる時の注意点】
激辛料理はキムチなどを始め、
塩分が多く含まれています。
そのため妊娠中に激辛料理を
たくさん食べて塩分を摂りすぎてしまうと
妊娠高血圧症候群を引き起こす可能性が高まります。
塩分の量は1日7.0gまでが理想です。
激辛料理もたまにならいいのですが
毎日食べ続けると、妊婦さんは
塩分の過剰摂取になってしまうでしょう。
腹痛や胃痛、下痢など【妊婦が激辛料理を食べる時の注意点】
激辛料理には、刺激物が多く含まれています。
そのため妊娠していない時でも
激辛料理を食べると、お腹を壊したり
痔になってしまった人も少なくありません。
妊娠中は、胃腸の免疫力が低下します。
妊娠前と同じ感覚で激辛料理を食べたら
胃が痛い、便秘になってしまった!と
なってしまうこともあります。
妊婦さんは十分に注意しましょう。
食欲増進による体重の増加【妊婦が激辛料理を食べる時の注意点】
激辛料理には、食欲増進効果のある
香辛料が使われていることが多いです。
また辛い料理はご飯にもよく合いますよね。
妊娠中にご飯を食べ過ぎてしまうと
体重の増加や妊娠糖尿病などを
引き起こす可能性が出てきます。
妊婦さんは体重の管理も大切なお仕事。
ついつい食べ過ぎてしまわないように気をつけましょう。
水分の過剰摂取によるむくみ【妊婦が激辛料理を食べる時の注意点】
激辛料理を食べると、
辛さを紛らわせるために
水分を取りすぎてしまう恐れがあります。
身体に必要以上の水分を摂ってしまうと、
水毒症やむくみの原因となります。
妊娠中はただでさえむくみやすく、
むくみには気をつけたいところです。
最後に
妊婦が激辛料理を食べると危険なのか、
妊娠中に激辛料理を食べる時の注意点も
なるべくわかりやすく解説していきました。
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば嬉しいです!