妊婦がワイン🍷を飲むと危険？【妊娠中の飲み物(お酒)の注意点】
「妊娠中だけどワインって飲んじゃダメ？」
「妊婦がワインを飲むとどんな危険がある？」
妊娠中は、お酒とタバコはNG。
妊婦さんがワイン🍷を飲んでしまうと
母体にどんな影響があるのでしょうか？
この記事では
妊婦さんがワインを飲むと危険なのか？
妊娠中にワインを飲む時の注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
妊婦がワインを飲んでも大丈夫？
「ワインが大好きな妊婦です！」
「妊娠してもワインが飲みたい！」
そんな言葉を心の中で叫ぶ
ワイン好きな妊婦さんもいるかもしれません。
しかし！
妊娠中にワインを飲むと、赤ちゃんに
悪影響を及ぼす可能性があります。
そのため残念ながら、妊婦さんに
ワインを飲むことはオススメできません。
妊婦にワインをオススメしない理由とは？
妊婦さんにワインをオススメしない理由は
やはり、アルコールが入っているからです。
アルコールの量は、
ワインの種類によって異なります。
平均的なアルコール度数は１４度で
グラス１杯(125ml)に約10～15mlの
アルコールが含まれています。
妊娠中にワインを飲むと、胎盤を通じて
胎児にアルコールが運ばれてしまいます。
赤ちゃんは大人と違って
体がまだ未熟なので、自分の力では
すべてを分解することはできません。
そのため妊娠中に、お母さんが
アルコールを大量に摂取すると、
胎児性アルコール症候群になる可能性や、
赤ちゃんの知能や発育に問題が発生する場合があるのです。
妊婦は少量でもワインを飲んじゃダメなの？
「妊娠中は絶対ワインを飲んじゃダメ？」
「ストレスためる方が良くないんじゃない？」
少量なら問題ないのでは？と思う
妊婦さんも多いかもしれません。
しかし、妊娠期間中の飲酒は
少量でも安全性は保障されていないのです。
胎児性アルコール症候群に治療法はなく、また少量の飲酒でも妊娠のどの時期でも生じる可能性があることから、妊娠中の女性は完全にお酒を止めるようにしましょう。
飲酒は、
量が多ければ多いほど危険性は増しますが、
少なければ大丈夫！という保障もないのです。
最近は、妊婦さんでも飲める
「ノンアルコールワイン」が売られています。
ワインが大好き！という妊婦さんは
ノンアルコールワインを検討してみてはいかがでしょうか？
妊婦はワインを使った料理もダメ？
ビーフシチューや煮込みハンバーグなど
ワインは肉を柔らかくしたり、魚の臭みを
消すために料理に使われることが多々あります。
妊娠中にアルコールの摂取は危険なので
ワインを使った料理も食べちゃダメ？と
不安になりますよね。
”煮る・焼く”といった加熱をする料理で
使われるワインは、アルコール分が加熱中に
飛ぶため、特に心配する必要はありません。
ただし加熱しない料理で
ワインを使用する場合は、アルコールが
そのまま料理に残る場合があります。
料理に使うワインは少量なので、
普通にお酒を飲むほどの量では
ありませんが、注意しましょうね。
最後に
妊婦さんがワインを飲むと危険なのか、
妊娠中にワインを飲む時の注意点なども
なるべくわかりやすく解説していきました🍷
妊娠中に好きなものを食べたり
飲んだりできないことは辛いですよね。
でも、赤ちゃんを守ることができるのはお母さんです。
一時の我慢だと思って、
ノンアルコールワインなどで楽しみましょう♪
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば嬉しいです！
