授乳中にコーラを飲むと危険?【母乳期間中の飲み物の注意点】
「授乳中にカフェインはダメだよね?」
「授乳中のコーラは母乳に影響ある?」
授乳中にコーラを飲みたいと思った時
本当に安全なのか心配になりますよね。
この記事では
授乳中にコーラを飲むと危険なのか?
授乳中にコーラを飲む注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
授乳中にコーラを飲んでも大丈夫?
結論から言います。
授乳中にコーラを飲んでもOKです!
ただし、
コーラには砂糖が多く含まれているので、
飲みすぎには気をつけましょう。
またコーラには
カフェインも含まれているので
その点も知っておいた方が良いですね。
コーラに含まれるカフェインについて【授乳中にコーラを飲むと危険?】
カフェインと言うと、コーラや紅茶に
入っているイメージがありますが、
実はコーラにもカフェインは含まれています。
コーラ100mlあたりには
約10mgのカフェインが入っています。
日本では、授乳中の女性が
摂取しても良いカフェイン量は
厳密には定められていません。
ただ海外の保健省などでは
1日に200~300mgまでを上限と
していることが多いです。
参考:食品に含まれるカフェインの過剰摂取について(厚生労働省)
つまり500mlペットボトルのコーラを
1本飲む程度であれば、授乳中でも
特に問題はないと言えるでしょう。
ちなみに授乳中のカフェインは、
ママの摂取量の0.5~1.5%程度が
母乳に移行すると言われています。
授乳中のお母さんが
カフェインを過剰に摂取すると
赤ちゃんが興奮気味になったり、
寝つきが悪くなる場合があると
考えられています。
カフェインは、他にも
チョコレートや栄養ドリンクなどにも
含まれているので、気をつけましょう。
授乳中にコーラを飲む時の注意点
授乳中にコーラを飲む時は
次のことに気をつけましょう。
- 糖分の過剰摂取
- 虫歯のリスク
これらの注意点について以下で解説していきます。
糖分の過剰摂取【授乳中にコーラを飲む時の注意点】
授乳中にコーラを飲む時は
糖分の過剰摂取に気をつけましょう。
実はコーラは、カフェインよりも
糖分の多さに注意が必要なんです。
コーラ1缶(350ml)の糖分の量は、
成人の1日の摂取推奨量を超えています。
授乳中のカロリーの摂りすぎだけでなく
糖尿病などの生活習慣病といった
今後の問題にも大きくつながる恐れがあります。
虫歯のリスク【授乳中にコーラを飲む時の注意点】
授乳中にコーラを飲む時は
虫歯のリスクにも気をつけましょう。
妊娠前に比べて
含有のカルシウム量は減っているので、
授乳中のお母さんは虫歯になりやすいと
考えられています。
さらに子育て中に、
お母さんが虫歯になってしまった場合
歯の治療に行くことも難しくなります。
できるだけコーラを飲んだ後は
歯磨きやマウスウォッシュをするなど
自分自身の歯のケアも怠らないようにしましょうね。
最後に
授乳中にコーラを飲むと危険なのか
授乳中にコーラを飲む注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。