赤ちゃんが柿を食べると危険?いつから安全?【乳幼児期の離乳食の注意点】
「赤ちゃんは柿をいつから食べて良い?」
「子どもにカキを与える注意点はある?」
秋が旬の果物である”柿(かき)”は、
離乳食として赤ちゃんに
食べさせても良いのでしょうか?
この記事では
赤ちゃんが柿を食べると危険なのか?
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
赤ちゃんが柿を食べると危険?
結論から言います。
赤ちゃんは柿を食べてOKです!
そのためウイルスに対する抵抗力や
免疫力がつくと言われています。
他にも体内の余分な塩分を排出する
カリウムや抗酸化作用を持つβ-カロテン、
便秘予防の効果が期待できる
ペクチンなども含まれています。
ただし赤ちゃんにかきを与える時は
離乳食期のいつ頃が良いのか、
与える時の注意点などもありますので、きちんと理解しておきましょう。
赤ちゃんはいつから柿を食べて良い?
離乳食に柿を取り入れるのは
離乳食後期(生後9か月)
以降がオススメです。
柿には
タンニンと呼ばれる渋みのもとに
なるものが含まれています。
かきによっては、渋いことあるので
ママが一口味見をしてみましょう。
また熟していて、柔らかいくらいの
カキが、赤ちゃんには食べやすいです。
柿の種類によっては、ツルンとした
大きな種があるので、完全に種を
取り除くか、種のない種類のかきを食べさせるように工夫しましょうね。
赤ちゃんが柿を食べる時の注意点
赤ちゃんに柿を与える時は
次のことに気をつけましょう。
- かきの与えすぎに注意
- かきは加熱をする
これらの注意点について以下で解説していきます。
与えすぎに注意【赤ちゃんが柿を食べる時の注意点】
赤ちゃんに柿を食べさせる時は
与えすぎないように気をつけましょう。
カキはアレルギーが出にくい食材ですが、
次のようなデメリットもあります。
- 消化に時間がかかる
- 身体を冷やす作用
- 下痢や便秘を起こす
離乳食にかきを与える時の目安は
1食当たり15~30g程度です。
副菜、デザートとして使用してみましょう。
かきは加熱する【赤ちゃんが柿を食べる時の注意点】
柿などの果物は、基本的に
生のまま食べられます。
しかし加熱をすることで
やわらかくなって甘みも増します。
トロトロに煮込むと、
赤ちゃんも食べやすいので、最初のうちはぜひ加熱して食べさせましょう。
最後に
赤ちゃんが柿を食べると危険なのか
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!