授乳中にココアを飲むと危険?【母乳期間中の飲み物の注意点】
「授乳中はココアを飲んでも大丈夫?」
「ココアのカフェインも摂らない方が良い?」
授乳中にココアを飲みたいとき、
本当に安全なのか心配になりますよね。
この記事では
授乳中にココアを飲むと危険なのか?
授乳中にココアを飲む注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
授乳中にココアを飲んでも大丈夫?
結論から言います。
授乳中にココアを飲んでOKです!
ココアとは、カカオの種を炒って
粉状にして溶かして飲む物です。
妊婦さんがココアを飲む際には、
カフェイン量が気になりますよね。
妊娠中はカフェインを
1日に200~300mgまでなら
摂取してよいとされています。
ココアには純ココア(ピュアココア)と
ミルクココア(インスタントココア)の
2種類があります。
ピュアココアは、脱脂したカカオ豆の
ペーストを溶かしやすい粉末状にしたもの。
ミルクココアはピュアココアに
砂糖や乳成分などを加えて
飲みやすくしてあります。
それぞれに含まれるカフェイン量はこちら。
- ピュアココア…0.2g/5g中
- ミルクココア…0.01g以下/20g中
これらの量をお湯で溶かして飲むので
純ココアは約20mgのカフェイン量となります。
カフェインの量に関してミルクココアは
ごくわずかな量しか含まれていません。
しかし一方でミルクココアには
ピュアココアよりも糖分が高いので
やはり飲みすぎには注意が必要です。
授乳中にココアを飲む時の注意点
授乳中にココアを飲む時は
次のことに気をつけましょう。
- 糖分の過剰摂取
- 虫歯に注意
これらの注意点について以下で解説していきます。
糖分の過剰摂取【授乳中にココアを飲む時の注意点】
授乳中にココアを飲む時は
糖分の過剰摂取に気をつけましょう。
実はココアは、カフェインよりも
糖分の多さに注意が必要なんです。
授乳中のカロリーの摂りすぎだけでなく
糖尿病などの生活習慣病といった
今後の問題にも大きくつながる
恐れがありますので、十分に注意しましょう。
虫歯に注意【授乳中にココアを飲む時の注意点】
授乳中にココアを飲む時は
虫歯にも気をつけましょう。
妊娠前に比べて
含有のカルシウム量は減っているので、
授乳中のお母さんは虫歯になりやすいです。
また子育て中に、お母さんが虫歯に
なってしまうと、歯医者に
通うことも難しくなります。
できるだけココアを飲んだ後は
歯磨きやマウスウォッシュをするなど
自分自身の歯のケアも怠らないようにしましょうね。
最後に
授乳中にココアを飲むと危険なのか?
授乳中にココアを飲む注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。