授乳中に鮪(まぐろ)を食べると危険？【母乳期間中の食べ物の注意点】

「妊娠中は鮪を食べない方が良かったけど
授乳中も気をつけた方が良いの？」

 

授乳中にマグロを食べたいと思っても、
赤ちゃんに影響があるのか心配ですよね…。

 

この記事では
授乳中に鮪(まぐろ)を食べると危険？
授乳中に鮪を食べる注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。

授乳中に鮪(まぐろ)を食べても大丈夫？

 

結論から言います。
授乳中は鮪(まぐろ)を食べてOKです！

 

乳児の脳は生後１年で著しく発達します。

この赤ちゃんの脳の発達に欠かせないのが
母乳やミルク、離乳食などの栄養なんです。

 

授乳中のママがDHAを多く含んだ
マグロなどの魚介類を食べる事は、
乳幼児にとってとても大切なことです。

DHAとは、オメガ３系脂肪酸と呼ばれ、
脳や神経系の発達に必要な栄養です。

 

ただし、
一度にマグロをたくさん食べたからと言って
体内にたくさん取り込めるわけではありません。

不足しないように気をつけながら
定期的に鮪など魚貝類を食べるようにしてくださいね。

 

 

授乳中に鮪(まぐろ)を食べる時の注意点

 

授乳中に鮪(まぐろ)を食べる時は
次のことに気をつけましょう。

• マグロを食べる量
• 新鮮なネタを選ぶ

これらの注意点について以下で解説していきます。

 

マグロを食べる量【授乳中に鮪(まぐろ)を食べる時の注意点】

大型魚をはじめとした一部の魚には、
メチル水銀が多く含まれていることがあります。

 

ただし授乳中の女性が鮪を食べたとしても
母乳に移行する水銀の量は、ごく微量なので
水銀のリスクは低いと考えられています。

 

それよりもDHAやEPAなど
魚に多く含まれる栄養が不足してしまう方が
健康への悪影響が心配されています。

 

一度にたくさん魚を食べることはせず
継続して魚などを食べるようにしましょう。

 

また水銀が心配な場合は、マグロよりも
鮭やイワシなど小さい魚がオススメです♪

 

新鮮なネタを選ぶ【授乳中に鮪(まぐろ)を食べる時の注意点】

マグロは刺身や寿司など
生で食べる機会が多いですよね。

授乳中に生の鮪(まぐろ)を食べると
食中毒となる可能性があります。

 

食中毒が、
直接赤ちゃんに移ることはありません。

ただしママの体調不良によって
授乳が出来なくなる場合があります。

薬の服用もできませんので、
食中毒やノロウイルスなどにも
十分注意する必要があります。

 

授乳中は食中毒に気をつけて、
できるだけ新鮮なネタのスシを食べましょう。

 

最後に

 

授乳中に鮪(まぐろ)を食べると危険か
授乳中に鮪を食べる注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。