妊婦が珈琲牛乳を飲むと危険?【妊娠中の飲み物の注意点】
「コーヒー牛乳が大好きな妊婦です!」
「妊娠中は珈琲牛乳も飲んじゃダメ?」
妊娠中は飲み物にも制限がかかりますが
「珈琲牛乳」は妊婦さんが飲むと
赤ちゃんに影響があるのでしょうか?
この記事では
妊婦がコーヒー牛乳を飲むと危険なのか?
妊婦がコーヒー牛乳を飲む注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
妊婦がコーヒー牛乳を飲んでも大丈夫?
結論から言います。
妊婦さんは珈琲牛乳を飲んでOKです!
コーヒー牛乳とは
コーヒーの風味をつけた牛乳です。
2003年以降は、生乳100%のもの以外は
商品名に「牛乳」を使用することができなくなりました。
牛乳自体は、カルシウムや
タンパク質などが豊富に含まれていて、
栄養補給にも向いている飲み物です。
ただ妊婦さんが心配なのは
「コーヒー」の方ですよね。
妊娠中に珈琲牛乳を飲む際は
次の2つの摂取量に注意が必要です。
- カフェイン
- 砂糖
家で無糖のコーヒー牛乳を作る場合は
カフェインの量だけ気をつければよいですが、
市販のコーヒー牛乳は糖分が高いので飲みすぎに注意しましょう。
妊婦が珈琲牛乳を飲む時の注意点
妊婦さんが珈琲牛乳を飲む時は
次の2つに気をつけましょう。
- カフェインの摂取量
- 糖分の過剰摂取
これらの注意点について以下で解説していきます。
カフェインの摂取量【妊婦が珈琲牛乳を飲む時の注意点】
「妊婦は珈琲を飲んではいけない」
と、よく耳にしますよね。
その理由はコーヒーに含まれている
カフェインが危険と考えられているから。
妊娠中にカフェインを摂りすぎると、
赤ちゃんや妊婦さんに次のような悪影響を
及ぼす可能性があると考えられています。
- 自然流産
- 赤ちゃんの出生時が低体重
- 将来の健康リスクが高くなる
英国食品基準庁(FSA)では
妊娠中の一日のカフェイン摂取量を
コーヒーならマグカップ2杯程度に
することを推奨しています。
〇英国食品基準庁(FSA)
妊娠した女性に対して一日当たりのカフェイン摂取量を200㎎(コーヒーをマグカップで2杯程度)、に制限するよう求めています。
出典:食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A(厚生労働省)
しかし、妊婦さんはカフェインを
絶対に摂ってはいけないわけではなく、
少量であれば問題ないと考えられています。
また珈琲牛乳であれば、
コーヒーを飲むよりもカフェインの
含有量は少ないです。
そのため妊婦さんでも
1日に1~2杯程度の珈琲牛乳であれば、
飲んでも問題ないと考えられています。
心配な人は、ノンカフェインの
珈琲牛乳を飲むことをオススメします。
糖分の過剰摂取【妊婦が珈琲牛乳を飲む時の注意点】
妊婦さんが珈琲牛乳を飲む時は
糖分の過剰摂取にも注意しましょう。
特に市販のコーヒー牛乳には
砂糖が入っていて甘いものが多いです。
妊娠中は血糖値が上がりやすく、
糖分の過剰摂取は妊娠糖尿病などを
引き起こすリスクが高まります。
最後に
妊婦がコーヒー牛乳を飲むと危険なのか?
妊婦がコーヒー牛乳を飲む注意点なども
なるべくわかりやすく解説していきました。
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば幸いです!