赤ちゃんが鯖(サバ)を食べると危険?いつから安全?【乳幼児期の離乳食の注意点】
「赤ちゃんはサバをいつから食べて良い?」
「子どもに鯖を与える注意点はある?」
私達の日常でよく食べられる”鯖(さば)”は
離乳食として赤ちゃんに
食べさせても良いのでしょうか?
この記事では
赤ちゃんが鯖(サバ)を食べると危険?
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
赤ちゃんが鯖(サバ)を食べると危険?
結論から言います。
赤ちゃんは鯖(サバ)を食べてOKです!
ただし乳児にさばを与える際は
いつからが良いのか、注意点なども
あるのできちんと理解しておきましょう。
ちなみに鯖には、次のような
栄養素がたくさん含まれています♪
サバには脂質が多く含まれていますが、
この脂質は不飽和脂肪酸という
体に大切な栄養成分の一つです。
さばの不飽和脂肪酸には
乳幼児の成長に必要なDHAやEPAが非常に多く含まれています。
赤ちゃんはいつから鯖(サバ)を食べて良い?
離乳食に鯖(サバ)を取り入れるのは
離乳食後期(9~11か月)以降にしましょう。
青魚の仲間であるさばは、
アレルギーが出やすいと言われています。
離乳食の早い段階で与えることは控え、
離乳食後期以降にするのがオススメです。
乳幼児に鯖を食べさせる時の調理法は
塩を振らずに素焼きするのが良いです。
赤ちゃんが鯖(さば)を食べる時の注意点
赤ちゃんに鯖(さば)を与える際は
次のことに気をつけましょう。
- アレルギーについて
- さばの缶詰について
これらの注意点について以下で解説していきます。
アレルギーについて【赤ちゃんが鯖(サバ)を食べる時の注意点】
鯖(サバ)は青魚の中でも
特にアレルギーが出やすいんです。
さばに含まれるたんぱく質が原因で
次のような症状が出ることもあります。
- 蕁麻疹(じんましん)
- 腹痛
- 下痢
- おう吐
- 呼吸器の異常
- 口周りの赤み、腫れ
- めまい
- アナフィラキシーショック
そのため、赤ちゃんに初めて
鯖を与える時は、次のようにします。
- 平日の午前中に食べさせる
- 小さじ1の量からスタート
またサバは傷みやすいので、
取り扱いに十分注意し、しっかりと加熱をしましょう。
さばの缶詰について【赤ちゃんが鯖(サバ)を食べる時の注意点】
スーパーなどに
鯖(サバ)の缶詰って売られていますよね。
離乳食にさばの缶詰は使ってOK?
赤ちゃんのご飯に使うなら
鯖の水煮缶ならOKですよ♪
ただし、2つ手を加えましょう。
- 塩抜きをする
- 骨やヒレを取り除く
下処理したサバの水煮缶は、
冷凍保存することも可能です!
骨は、噛むのが上手になったら
細かくしてから与えても良いですよ♪
カルシウムも摂れるので嬉しいですよね!
他にもサバには味噌煮の缶詰がありますよね。
ただし、みそ煮の缶詰だと
赤ちゃんには味付けが濃すぎるので食べさせない方が良いでしょう。
最後に
赤ちゃんが鯖(サバ)を食べると危険か
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです♪