新生児の添い乳は危険?【赤ちゃんへ授乳するときの注意点】
「新生児の添い乳って危ないの?」
「赤ちゃんの添い乳で注意点はある?」
添い乳にはメリット、デメリットがあります。
新生児の添い乳は
気をつけることがあるのでしょうか?
この記事では
新生児の添い乳は危険?
赤ちゃんへ授乳するときの注意点についても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
新生児の添い乳は危険?
結論から言います。
新生児の添い乳はOKです!
添い乳のメリットは主にこちら。
- ママの夜間授乳の負担を軽減
- 赤ちゃんとスキンシップがとれる
新生児は、まだおっぱいを
上手に飲むことができません。
飲むのに時間がかかってしまい、
寒い冬の夜中などには、ママも
授乳を負担に感じてしまいます。
添い乳は
楽な姿勢で授乳をできるので、
ママの負担が軽減されます。
また赤ちゃんも
ママとくっついた状態で
おっぱいを飲むことができるので
安心感を得ることができます。
添い乳は授乳の負担を軽減できる上に
赤ちゃんとスキンシップが図れる、
そんな素敵な授乳方法のひとつです。
ただし、新生児の添い乳には
知っておかないと危ない注意点もあります!
新生児の添い乳の注意点
新生児の添い乳について
次の注意点があります。
- 窒息させてしまうリスク
- 赤ちゃんの眠りが浅くなるリスク
- 中耳炎や虫歯になる恐れ
- 乳腺炎を起こす可能性
- 無理な姿勢はママに負担となる
これらの注意点について以下で解説していきます。
赤ちゃんを窒息させてしまうリスク【新生児の添い乳の注意点】
新生児の添い乳で
一番気をつけるべきは、
「赤ちゃんを窒息させない」ことです。
子育て中のママは疲れています。
特に夜間授乳は眠い状態なので
添い乳の姿勢のまま寝てしまい、
赤ちゃんに覆いかぶさってしまう…
というリスクがあります。
また正しい姿勢で行わないと、
赤ちゃんの鼻がふさがってしまったりする場合もあるので、気をつけましょう。
赤ちゃんの眠りが浅くなるリスク【新生児の添い乳の注意点】
添い乳を続けていくと、赤ちゃんの
眠りが浅くなる可能性があります。
授乳回数の多い新生児の異なり、
成長してからも横になった状態で
ダラダラと母乳を飲みながら
眠りにつくクセがつくと、
のちのち苦労する恐れがあります。
また添い乳が習慣化してしまうと
夜、添い乳をしないと眠れなくなり
卒乳するのが難しくなる…ということもあります。
赤ちゃんが中耳炎や虫歯になるリスク【新生児の添い乳の注意点】
添い乳を続けることで
中耳炎や虫歯になるリスクがあります。
赤ちゃんが
横になっておっぱいを飲むことで、
気づかぬうちに母乳が耳の方に流れて
中に入ってしまう恐れもあります。
また生後半年頃には、歯が生え始めます。
歯が生え始めてからも、
夜間に添い乳を続けると虫歯になる可能性が高まるので、注意が必要です。
ママが乳腺炎を起こす可能性【新生児の添い乳の注意点】
常に同じ姿勢で授乳をしていると
片側のおっぱいしか吸われません。
そうすると
もう片方が乳汁うっ滞を起こしたり
乳腺炎になってしまう恐れがあります。
添い乳をする際は、途中で反対側のおっぱいを飲ませる、などの工夫も必要です。
無理な姿勢はママの負担となる【新生児の添い乳の注意点】
新生児の場合は
まだ体も小さく首も安定していません。
さらに目も見えていないので
ママが補助をする必要があります。
そこでつい不自然な姿勢の状態で
添い乳を続けてしまうと、
楽な授乳方法のはずが、お母さんの
身体に負担となってしまうこともあります。
バスタオルなどを使って、上手に
添い乳の姿勢をつくることがポイントです。
難しければ無理に添い乳をする必要はないですよ。
最後に
新生児の添い乳は危険なのか
赤ちゃんへ授乳するときの注意点についても
なるべくわかりやすく解説していきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!