赤ちゃんがスイカ🍉を食べると危険?いつから安全?【乳幼児期の離乳食の注意点】
「赤ちゃんはスイカをいつから食べて良い?」
「子どもにすいかを与える注意点はある?」
夏が旬の野菜である”西瓜(すいか)”は
離乳食として赤ちゃんに
食べさせても良いのでしょうか?
この記事では
赤ちゃんがスイカを食べると危険?
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
赤ちゃんがスイカを食べると危険?
結論から言います。
赤ちゃんはスイカを食べてOKです!
西瓜(すいか)には、
次のような栄養素が含まれています。
水分が多いイメージの西瓜ですが、
糖分やミネラル、食物繊維なども
含まれているので、赤ちゃんにもオススメですよ♪
赤ちゃんはいつからスイカを食べて良い?
離乳食にスイカを取り入れるのは
離乳食初期(5,6か月)からOKです!
すいかをカットしたら、皮と種を取り除きます。
月齢や離乳食の進み具合に応じて
西瓜をすりつぶしたり小さく切ったりして
赤ちゃんに食べさせてあげましょう。
またスイカは中心部分が甘いので、
カットしたらできるだけ上の部分を与えると、食べやすいですよ♪
西瓜(すいか)の保存方法【赤ちゃんがスイカを食べると危険?】
スイカは食べやすい大きさに切り、
種を取り除いて冷蔵保存します。
カットしたすいかは、できるだけ
早く食べきるようにしましょう。
食べやすい大きさにカットして
ジップロック等に入れて冷凍もできます。
ただ西瓜は水分を多く含んでいるので
あまり冷凍保存には向いていません。
冷凍保存をすると、本来のすいかの
旨みや食感、風味が損なわれることがあります。
赤ちゃんがスイカを食べる時の注意点
赤ちゃんにスイカを与える時は
次のことに気をつけましょう。
- 西瓜(すいか)を初めて食べさせる時
- 西瓜(すいか)のアレルギーについて
これらの注意点について以下で解説していきます。
西瓜(すいか)を初めて食べさせる時【赤ちゃんがスイカを食べる時の注意点】
赤ちゃんに初めてスイカを
与える時は次のことをオススメします。
- 西瓜をペースト状にして加熱する
- 平日の午前中に食べさせる
- 小さじ1の量からスタート
はじめてすいかを食べさせる時には
しっかりと加熱したものを与えましょう。
果物は生のままでもOKなのですが、
加熱して酵素をとばすことで、
アレルギー反応が起きにくくなると
考えられています。
また加熱することで次のメリットも♪
- 殺菌効果
- 柔らかくなる
- 冷えを防ぐ
- 消化しやすくなる
- 甘みが増す
加熱後は、赤ちゃんがやけどをしない程度に冷ましてから食べさせましょう。
西瓜(すいか)のアレルギーについて【赤ちゃんがスイカを食べる時の注意点】
スイカはウリ科の野菜なので
口腔アレルギーを発症する場合があります。
次の症状が出た場合は
すみやかに病院を受診しましょう。
- 口の周りが赤くなる
- 口やのどがかゆくなる
- かゆみ、じんましん
- 目の腫れ、かゆみ
- 腹痛、下痢
- おう吐
赤ちゃんのアレルギーが心配な場合は、
早い時期に無理して食べさせずに
月齢が進んでから与えた方が良いかもしれませんね。
最後に
赤ちゃんがスイカを食べると危険か
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!