赤ちゃんがゼラチンを食べると危険？いつから安全？【乳幼児期の離乳食の注意点】

「赤ちゃんはゼラチンをいつから食べて良い？」

「子どもにぜらちんを与える注意点はある？」

 

ゼリーなどに使われる”ゼラチン”は
離乳食として赤ちゃんに
食べさせても良いのでしょうか？

 

この記事では
赤ちゃんがゼラチンを食べると危険？
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。

赤ちゃんがゼラチンを食べると危険？

 

プルプルとした口当たりで
食べやすいデザートであるゼリー。

そんなゼリーの原材料として
よくゼラチンが使われていますよね。

 

またゼラチンで固めたものは、
そのまま飲み込んでしまっても
簡単に溶けるというメリットもあります。

 

「赤ちゃんにぜらちん入りのゼリーを食べさせたい！」

そう思っているママもいるかもしれません。

 

しかしです。

０歳未満の乳児にゼラチンを与えると
健康に影響を及ぼす可能性があります。

 

そのため、赤ちゃんにゼラチンを与えることはオススメしません。

 

赤ちゃんにゼラチンをオススメしない理由

 

どうして０歳の赤ちゃんは
ゼラチンを食べない方が良いのか？

 

それはゼラチンの原材料です。

 

ゼラチンの原材料は
牛や豚などの骨や皮って
ご存知でしたか？

 

コラーゲン物質というと
少し分かりやすいかと思います。

 

つまりゼラチンは、動物性のタンパク質で
アレルギーの原因になる可能性があります。

 

また消化吸収の未熟な赤ちゃんには
消化器官に負担をかけてしまう恐れがあるのです。

 

 

そのため、離乳食期にゼラチンの
ゼリーを与えることはオススメしません。

 

水溶き片栗粉でとろみをつければ
離乳食初期からゼリー風のデザートを
作ることができます。

また離乳食後期以降であれば
海藻の天草が原料である寒天を
ゼリーとして使うこともできますよ♪

 

 

赤ちゃんはいつからゼラチンを食べて良い？

 

赤ちゃんにゼラチンを食べさせるのは
生後１歳以降からが良いでしょう。

 

消化器官がしっかり整ってから
食べた方が良い食材です。

ゼラチン入りの市販のゼリーも「１歳～」と表記されていることが多いです。

 

赤ちゃんがゼラチンを食べる時の注意点

 

赤ちゃんにゼラチンを与える時は
次のことに気をつけましょう。

• アレルギーについて
• 食べやすいように工夫する

これらの注意点について以下で解説していきます。

 

アレルギーについて【赤ちゃんがゼラチンを食べる時の注意点】

赤ちゃんにゼラチンを与える時は
食物アレルギーに気をつけましょう。

 

先ほども説明した通り、ゼラチンは
動物性たんぱく質で作られています。

豚肉や牛肉を食べ慣れてから
食べさせるようにしましょう。

 

また初めて食べさせる時は
少量にして、しっかりと赤ちゃんの様子を観察しましょう。

 

食べやすいように工夫する【赤ちゃんがゼラチンを食べる時の注意点】

赤ちゃんに初めてゼラチンを与える時は
食べやすいように硬さや味を工夫します。

 

最初は味を薄めにして、
柔らかめに作ったゼリーを小さくして
食べさせてあげると良いですよ。

慣れてきたら少しずつ味を変化させたり
ゼリーらしい食感が分かるように硬さを調節していくと良いですよ♪

 

最後に

 

赤ちゃんがゼラチンを食べると危険か
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。

 

この記事が少しでも参考になれば幸いです！